当たり前にしてしまっている大切なものがたくさんある。壊してしまって初めて、それが大切なものだと知る。あわてて繕い始めるけど、大抵は遅すぎる。繕えたとしても、跡が残って、時々引っ掛かる。懲りないわたしは、同じ過ちを繰り返す。繕っても、繕っても、また壊してしまう。それがわたしだ。