僕は美術をやりたいんだなって分かってきた。 社会を変えたい、影響を与えたいというのもあるが、 その前に美術作家であり、そうであることで満たされていたいんだな。 きわめてゆったりとじっくりとした、偶然性のある時間を大事にして、その渾沌の中から生まれる美術で満足し、左右されたくない。