吃音の友だちがいます。 周りをよく見ていて、配慮の固まり。 気付いても声をかけるか、戸惑ってしまう。 話すときは、いつも辿々しい。 私は、最後まで口を出さずに聞く。 たぶん、彼女は 「気遣い」「優しさ」「思慮深さ」そう言ったものが、他の人より優れているからなんだと思う。
昨日は1ヶ月ぶりに、友だちとお家でティータイムをしました。 お互いの近状報告や情報交換など。 すごく気遣いをする人なのですが、素で話せるのがとても楽。 また来月会う予定。 楽しみ!
どこかに根付きたいという欲求。必要とされたいという思い。それらに縛られたくない私には理解できない気持ち。けれど私には帰りたい場所がある。欲したわけではなく、いつの間にかそこにあった。渇望する人にもその人を必要とする人たちがいる、「ただいま」と言える場所が見つかりますように。
撮影せずにいられない、私が書かずにいられないのと同じく。息をするように書く。息をするように撮影する。という想像。仕事にすれば一番時間をかけられる。仕事にすると飲み込まなくてはならないこともある。そのせめぎ合い。という想像。表現者として先をいく彼の姿を前に自分はどうするのかと問う。