わたしの言葉に黴が生えて… 黴からまた青い芽が出て くるくるっと蔦が生えてきた 蔦は伸びて 彼方を抱きしめると 大切な彼方を締めつけるから わたしは手を解き 空っぽな手を見ていたら 白い雲が流れていく 雲の向こうは青空彼方 ずっと抱きしめていたかったけれど… つづく
ノスタルジックな匂いと夜の底にて 夜は幾つもの青の重なり合い 闇のように見えていて 青空に吸い込まれていくみたい 吸い込まれ 吸い込まれ… どこまでも落下する 涙のような流れ星きらり 彼方の果てにて 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて また落下する つづく
写真をアップすることにして、「夜の青空」のマガジンを作ったのが5月31日でした。 https://note.com/sui_sei/m/md4cddf6cc140 300回、写真を使っていただきました、嬉しいです。 ほぼ4ヵ月だからひと月に70枚くらい。 これからもアップしていきますので、どんどん使ってください!