種の存続。その一点をするならば、弱い個体を捨て去り、強くて優秀な固体のみが生き延びればいいという発想は合理的で正しいと言える 無論、環境の急激な変化などの不確定な変化により、強さや優秀さの基盤が崩れて、一気に弱く滅ぶ可能性を考慮すれば、強い個体だけが生き残っているのは危険だが
人間らしさとは非合理的なもの。面倒なもの それが故に停滞している現実。完成された合理性を壊すないし進化をもたらすものでもある 希望になりえるものだが、それと同時に恐ろしい結果を招きかねない不安定な爆弾でもある 安心を欲する者にとっては何よりも遠ざけたくなるものかもしれない