心の一端である 意識に言葉が芽生えた時 大地と空は線で区切られ もうひとつの世界が現れます すると 無限に広がるその空間を 心は自在に飛び回り始めます まるで 空飛びの魔法を掛けられた 箒のように 言葉と魔法とは ほとんど同義だということに気がつき 眩暈がします。