どの場所、 どの時代でも、 一番大切なのは命です。 子どもを亡くした母親の気持ちも世界中同じです。親の気持ちは痛切です。 そういう命に対する哀惜、 命をいとおしむという気持ちで物事に対処すれば、 大体誤らないのではないかと私は思っております。 命を基軸にすれば一線は越えない
『信頼』は一朝にして築かれるものではない。利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。それは、武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。私たちにとって、平和とは理念ではなく現実の力なのだ 平和と信頼について再考していきたい
自然と折り合う生き方とは? 自給自足の生活で食べ物やエネルギーの自活を実践している人はそこそこいる だが、太陽光パネルはエコに見えて有事の際などに壊れれば却って自然にとって最大の邪魔ものになってしまう 有事の際のレジリエンスを高めるという視点において太陽光発電はマイナス要素だ
中村哲さんは次世代に残すものについて「戦争」と「経済成長」ではないことは確かであると残している 彼が経済成長をどのように見ていたのかは未だにはっきりしないが、近代化が人間社会の進化でも成長でもないとし、近代化が進んでいない国を頭ごなしに非難するべきではないと述べていたらしい