併合時代の婦人薬「中将湯」の広告。「挙国一致」「千人針」「慰問任務」「防護訓練」「奉公」「非常時」という単語に時局を感じるが、テニスのスコートがこの時代にあったというのはちょっと驚き。支那事変の年である。(東亜日報1937年9月30日)
日韓併合時代の婦人薬「中将湯」の広告。この時代、テニスのスコート(ミニスカート)が存在していたのはちょっと驚き。しかも戦時中ですよ。挙国一致、千人針、慰問任務という文字が、かろうじて緊迫感を伝えている。