靴に穴が開き、傘が壊れ、鞄が擦り切れる。長く使っていたものに別れを告げるタイミングが次々に。”お金を使う”、"捨てる"ことに神経質な私には、買い替えはすごく負担。でも、自分を変えるきっかけになる気がして、納得できる方法で一歩ずつ前へ。そんな自分を労わったカフェタイムの一コマ。
”期待以上のものを”と必要な機材とスキルを揃えて走り切った6月。またあの時のように、頭がグルグルして涙が止まらなくなったのは、自分をすり減らしてしまったから。常に限界突破しようとする私に必要なのは、自分に寄り添うこと。それを再認識して自分にいいきかせた、束の間のカフェ時間でした。
新しいものを取り入れ、新しい仕事に挑戦して、瞬きするうちに夜が来る毎日。それは充実しているからというより、あの時のように行(息)詰まっているから。あれがまたうまく行かなくなったのは、自分がどう生きたいのかがぼやけてしまっているから。そう気づかせてくれた束の間のカフェタイムでした。