【本】レム・コールハース「錯乱のニューヨーク」。資本家、建築家、興行師たちの無数の欲望が積み重なって産まれた都市、マンハッタンの成り立ちを描く。難解なようだが、驚くようなエピソードが次々と紹介され面白い。コールハースは元脚本家でラス・メイヤーの映画の脚本も書いていたそうだ。