あ、あの『ジャーン!』のデジャヴ感の正体に今頃気がつきました。 モンティ・パイソンの『スペイン宗教裁判』のアレだ! ああ、だから最初は反射的に笑っちゃったんだろうなあ。 今頃ながら一人で納得・・・。
ついでに『ラビッド』なお話。 あの『ジャーン!』のB級テイストが気になって音楽担当を調べました。 するとまさかのアイヴァン・ライトマン! 『ゴースト・バスターズ』シリーズの人じゃないですか! 基本的なBGMの旋律には哀愁があったので、多才な人なんだなあと思いました。
『ラビッド』を観る。 クローネンバーグって実は早熟系なんだなあ・・・と思う。 だってスタイルはこの時点でもうほぼ完成されてるんですもん。 70年代的な哀愁漂うラストが切ない。 でもショックシーンの度に『ジャーン!』と今ではコントすれすれの効果音が鳴るのだけはほんのり苦笑い・・・。