店でそのタオルを発見したときはたまげた。「かわいそうなカキちゃん!」。知らなかったよ、ヤングオイスターという名前がついていたなんて。何気に子どもと見ていた不思議の国のアリス。騙されて食べられるカキちゃんが哀れ可愛くて心に残っていた。洗面所でそのタオルを手にするたびに微妙な心境に。