読んでいると様々な偶然の出会いも相まって、Cat's Meow Booksさんができていったことがわかる。初めからこうと決まっていたわけではなくて、色々な人に相談したり、動いたりしながらできていったよう。そうした出会い・チャンスを活かせるようになりたい。
愛猫である三毛猫のもみじを見送った翌春、実母の葬儀で房総を訪れた著者が出会ったのが身重のお絹(表紙の子)である(ちなみにさらに前年春には実父を亡くしており、三年続けて見送る春になったそう)。お絹との出会いから軽井沢に連れ帰って出産する様子など……、丁寧な語りと優しさに溢れた作品。
ニトロプラスとホーム社、特典の書き下ろしプロットも持っていったけど、そのまま使う気か。 面影視点で、各部隊訪問、最後は三日月。 流石に締めの台詞くらいは変えるかな。