日本で、原発の安全審査が開始されたのは、1960年代半ばであり、その頃は、地震発生の原因やメカニズムなどは、まだ、良く分かっておらず、プレートテクトニクス理論が体系化されたのが、1968年ですから、1970年代に運転開始した軽水炉には、単に、過去の地震記録を基にした、経験則のみ。