半年に一度の恒例行事。バスの定期券を買いに営業所へ行く。 おばちゃんはカードを読み取りもせずに、「継続ですね」と魔法の言葉を言う。 清々しく更新した後、敷地に停まったバスの群れは時刻表から解放されて嬉しそうだ。 敷地内の無人の給油所に昔からドキリとする。