自分を好きになるために理由なんていらない。条件を満たす自分だから好きになる訳じゃない。 希や願いのただ中にありながらも、もがき手をのばすそのまんまで愛おしいもの。 未熟でも未完成でも凹みも全て、ハニカミながら許せたら、愛が飽和していく。 飽和点はあなたがいまいるその場所だよ。
懐かしい香りや音楽が風に乗って来て、遠い記憶を呼び起こすことがある。あの時の空気感を連想させる香りや音。刻まれた記憶を追体験するけれど、いつも私たちは新しい今を生きている。 過去には生きていないのだから、その記憶をそっと抱きとめてふわりと風に放つ。ありがとうねってハニカミながら。