意外にも、贈った本が新品で喜んでくれたS君である。 君のとこは、人に中古をやるのかよ(笑) 彼が神仏に絶対に頭を下げないことを、私は注意した。 こんなんじゃ、統合とやらまで何年かかるのだろう。 こんな彼でも、いとおしすぎて、それでも私のものにならないことに、辛くて悲しくて、幸せ。
今朝起きてからずっと、恐ろしいくらいに、深い深い幸福感に襲われ、常時、気持ちがいいのだ。 時々切なく胸が痛むのが、最高のスパイスで。 幻の中で私はS君を抱き、彼の胸から脇にかけてに顔を埋めて、そのひなたの猫みたいな匂いを嗅ぐ。 彼は低い声で、愛の言葉をささやいている。幸せな幻影。
S君が2週間もYouTubeの投稿をしないので、1年くらい全く連絡してなかったが、LINEしてみたら返してくれた。 彼は詐欺で貯金を失っていた…。 3日後に直接話すことに。 S君よ! そろそろ目を覚ます時だぞ! どん底にいる君に、私はどれだけ愛ある言葉をかけられるだろうか?