「必携の書」という表現があるが、いくら携えていても内容が頭に入っていなければ価値はない。しかしその一方で、真に役に立つ本というのは確かに常に携えておき、事あるごとに参照・読み直すものである。
【「ミスジャッジを犯す」ことはできない】 昨日の投稿(「審判には資格停止があるが…」)に関連して。「ミスジャッジ: misjudge」は動詞なので「間違いを犯す」と同じような使い方をするならば名詞形の「misjudgementを犯す」が相応しい。こうした文法感覚が語学の肝である。