ヤンヨンヒ監督の『カメラを止めて書きます』。自伝的な作品だけれど、ディテイルにこだわれば、こだわるほと、逆にフィクション性が高まる。映像とノンフィクションと小説の距離を考える。黙るか、迎合するか。人は旗を振って生きるのかなあ。