仕事中の昼休み、この地域を車で回る時、いつも立ち寄る本屋に入る。 バタイユの恋愛論 と タブッキの夢の本 を 見つけ、買った。 顔なじみの店主と、暫し話す。 昼休みの残り時間、車中で 冷たい水と、本を手にする。 幸せだ。 この孤独でしがないお仕事と 本が目の前にあって幸せだ。
3月6日発売『島とクジラと女をめぐる断片』(河出文庫/アントニオ・タブッキ/須賀敦子=訳)に興味がある。アントニオ・タブッキ作品は2017年に翻訳出版された短編集『とるにたらないちいさないきちがい』(読み間違いに注意)が面白かった。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309464671/