ほんの2年前、 『自分の顔を激しく嫌悪していて』 『鏡の前に立てない』のが あたしの当たり前だった いまや鏡に映る自分の姿が あまりにも綺麗で あまりにも可愛くて 異国の民のようなカールの髪に 柔らかく透きとおる肌の質感に 左のほうが大きい胸の膨らみに 泣き叫ぶほどにあたしは、
離人症が治ったせいで、過去に自分の身に起こった出来事はすべて本当のことだったと理解して、たいへんなショックを受けている。 いままで現実はどこか絵空事だったから耐えられたのに。子どもにそーゆーことするオトナってどうなのよ??この世の汚さに絶望。 ただし悟っているので立ち直りも早い。
戦争もなく身分制度もなく身分違いの恋も成立しない今日、確実に波瀾万丈になる人生なんて、毒親育ちとLGBT関連くらいしか無いのではないか。 わたしは宗教団体に生まれて毒親と縁を切ったLGBTのはしくれだけれど、そのことに全く後悔はない。 甘やかされて育ったシスの異性愛者に憧れない。
まるで爆弾抱いて自爆テロでもできそうなくらいに、わたしはわたしに無関心だったのに。 ある日離人症感覚と自殺願望が消し飛んでしまい、わたしはわたしなのだとわかった。 この身体があたしなんだよね!? 自分の姿を見たくて 鏡ばかり見るようになってしまった。 これ?あたし?恥ずかしい💦
自己受容。自分を好きになることが大切です。なんていう有り難い教え。 自己否定、自己嫌悪は害にしかなりません、と。それはそのとおりなんだけどね。 肯定否定じゃなく、 自分がどこに存在しているのか分からなかったんだ。 いまや わたしはたしかに存在していて、 わたしはわたしが大好き💖