私が大学に進学した意義は総合的な観点によるものだが、当時の私は生命の根幹を担いたいという思いで農学部に進んだ。それは、在籍した高校では主に大学入試という限られた選択肢しか無い中での考えだった。だから私にとっての大学はやむをえずに選んだ進路だった。今の生活の状況を踏まえればわかる。