人気の記事一覧

炬燵には涙もろき人ばかりおり …………………………………………………… 愉快はやってくるかしら?

建て売りの散らばるチラシ冬ざるる 解凍、あるいは麻酔がきれる。 何かを綴るということは、かなしいやらくやしいやら、種々をおもいだすということで… それでも書けるほうがマシであろう。

もう話さなくてもいいよ留まった つばめをぬくめてやるための夜 無のあいだ。少しだけ緩む。 フェーヴのようなつばめ。

まただれかなきそうになる草紅葉 会話をしたから眠れそう。ありがとうございました…ねむい。

トランクはあけずそのまま見えるとこ すきはお釣りが出ないものです ……………………… いきてろ、っておもいます。 《あいつは我々の奴隷》なんて云う者がマトモなわけない。首謀者の罪はそいつのもので、尻馬に乗った連中にも罪はあれど、決して一律ではなく…なのに《我々》を使うのは洗脳。

「適当に云ってみただけ」そんなのが あばらを三本鳴らして消える だいたいてきとうではないし。 週末恒例お外がこわい。 土曜日、貯まったポイントをチケットに交換して『RRR』を観るつもりでいた(未遂) 《チケット無駄にする》はもう何回遣ったでありましょう……

あかい実が落ちもしないで紅くって毒か不味いかどうでもいいか 茨、アメリカハナミズキ、ガマズミ、南天、千両万両…あれはなに?

朝の戸はしずかに開けて玉椿 土曜日は自主的に映画の日。 反動か日曜日はほぼ寝ていた。 ほんとうに雪になるのだろうか… 頭痛。

急がずに歩くくらいが丁度よく4月は花も気配も雨も さぁ、家サルーしよう!

タペータム持つもの集え冬銀河

沈黙に今か未だかと沈丁花 昨日の。 陽当たりはよさげなのに。 爆竹束ねたみたいでもあるなあ… 出掛けるはずを打ち遣った。

ひとつずつ単語を抜いてかんがえる 何が残ればきょうは安眠? 絵本さがしに行けばよかった。 おやつでもアルコールでも珈琲でもなんともし難い。 代わりに図録の類いを。 汁なし担々しらたき ホタルイカと菜花酢味噌掛け たかだかこれだけするのに矢鱈グズグズした。 月はきれい。

グランドは無人のようで落椿 自分のコンプレックスでわたくしは忙しい。ほんとうに他人のは知らんよ…つまらんな。 何処か行くことにしようそうしよう。

反芻をするいきものに成りました でもこれ呑んじゃ駄目なやつだわ

川端の春の寒さや廃倉庫 昨年の今ごろに書いたものを読み返す。やっぱり今年の寒さときたら… そしてまだまだ楽観的であったわたくしよ。

鬼やらひ天地無用の匣ひらく

爪ばかり伸びてるような気がするし厭なことばだ《優先順位》 例のゲヘナ。

人類は過程を失くしてしまうから オーパーツってよくあることよ 鍵束の使わぬ鍵はなんの鍵ほんとは憶えているし鍵だし バスから見るよわいひかり。

犬をみな眠らせてみよ春みぞれ O D N。 うまい。天才か(生産者の努力) 移動はコンビニのみ。

たのしいというのは違う気がしてる触腕なんかあればいいのに 憤懣やるかたない。きれいなものを欲して、毛深い服とかとげとげの靴とか観る。本読める期でもあるみたいなので、『エルサレムのアイヒマン』購入。『聖別された肉体』とまよう。 鎧うのだ。沈丁花は未だつぼみでとげとげだった。

バイアスをたたむつもりも無いなんて はだしでなんかいないでほしい

猫の仔のみる吾は何のかたまりか 自国(自分)の素晴らしさを強調したいが為に他国(他者)を下げるもの云いが嫌い。フェアじゃないし、自分の識っている範囲の情報しか切り取っていないの、貧乏くさい。何処の国にも文化も美点も暗部もあるにきまってるじゃん。賛同しないと表しておきたい。

おいしいとおもってないのにくれるんだ あいそわるいね、しろいキャラメル

2月ってなかなか複雑なんだけど なんか云おうか《スゲエダイジョブ!》 朝餉兼昼餉兼おやつ。 きのう買った小さめのガレット・デ・ロア。ちゃんとフェーヴも付いていたのがにくい。(ちっこい空豆色のやつがそうです) 《わぁ、あたった!》を脳内でしました。おひとり様でね。

ほんとうにすべての鳥は眠れるの? 26時に凧上げをする

自販機のはたらく事を確かめるシュガーフリーでチアーレスだな

始発まち葉脈ほどは整わぬ路線図をみるどこかをちぎる

擦りむけているなら少し隠れてて よく効く麻酔見つかるまでは なめらかでふわふわしててあまくって ごめんねうちにはないやつだそれ 睡眠かな。明日は出掛けたい。

白梅や年足りてまだ知らぬこと

重ね着をしてみたとこで変わらない グラニュー糖に火をつけてみる 七割は《わかんないな》がくるだろう 視えないとこにあるのエンドア 地震だね…ますます寝れなくなるのう…

追いかけたこともなければ撫でられたこともないなと背中をあらう

神さまがただ目の前に放り出す天使ととかげどちらも毒が わたくしのも悲鳴なんだけどな。

いわれ無き痛みがありて雪や雪 通勤する民には厭わしい雪。職場にいる頃合いで本降りに。それでもいいよねぇ、雪景色。温泉にいる妄想をしてみたり…帰路、あちこちに雪だるまが。

戀ひ人に恋人がおりこいびとは求人票をあたしに呉れた

いつだったか視ていたことをゆるしてよ不可視光線ばかりがきれい

偶然が座るとこだけ用意した そんなに鳴らさないでほしいな

日の沈む方向だけは見定めたそこから来るの出来過ぎている 《軽やかたくまし面白》会(組とかより会のほうが佳き)の人たちのイカすとこ。『のんびりやりますよ』に凄みがある事と、《零れてしまった人々》に対する眼差し。知人でも何でも無いので文章から受ける印象だけど。センス!言葉選びだいじ

今 ま で は や さ し い よ う に お も っ て て フ ル | ツ サ ン ド 奪 わ れ る 熱 タテナガ久しぶり。蟄居リターンズ…散歩くらい出来るかしら?

暖房の下の蛮勇飴のごと

薄氷や子は寄り道をゆるされて

気脈には幾千の鎗夜の冴ゆる

帰ることばかりをおもい余寒かな 朝、寝惚けつつラジオ。《関東で前回積もったより積もる》のような事を聞き、買い出し(後からどうやら今日明日の話ではないと判明)もつ煮込みか、ロールキャベツか…皆それぞれをやっている。善人ではないので、全人類は肯定しない。一部を見ていたり預けたりだ

森へゆくカスタムメイドの祝福があるんだよね?みたことあるね? 夜中の散歩も好きだったのが、すごく昔みたいだなぁ。 夕餉はピザにしてしまう。取りに行くあいだにすっかり凍えた。

白鳥や悪夢かかへて日をまつて 日暮れまえに巣について、ずっとダンス動画を視る(インド) 判りやすく逃避。……猫の親方の領土に訪えませんね、これじゃ。 1万7千人って…どうにもこうにも。 恐ろしいと云うよりも、感染した場合の面倒くささがねぇ…相変わらず、何云われるか…だし。

お祈りはただの一言名前だけ知らない音の内燃機関 降ってるかどうかだけ確かめた。

年惜しむ静か静かに黄昏て

この話聞かなくちゃ駄目なやつなの? とけとげとけとかれとげとがれ

秀才の足袋は青褐春を待つ

マフラーを短く巻いて通り過ぎ聖地は未だ組み立て途中

まっすぐに歩いてないけど立ち止まる 粒子が愉快に漂っていて 自らを沢山甘やかした今日。 気になる場所に寄れた。 《軽やかでたくましく面白い》の人、いるね。 《いごこち》について考えの及ばない人たちもいるけれど(昼の厭なタイプの内輪話)夜はほっこりしつつも姿勢よくしたくなった。