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オーバートレーニングになった原因考えてみた!
どうもみなさん!
ハシルノスキーです。
今回は自分がオーバートレーニングになった原因について考えてみました。
オーバートレーニングになって悩んでるみなさんに少しでも共感?や原因の特定などに繋がればと思います。
※前回の記事はこちら
オーバートレーニング症候群とは
オーバートレーニング症候群とは
スポーツ活動などによって生じた生理的な疲労、精神的な疲労が十分に回復しないまま積み重なり、常に疲労を感じる慢性疲労状態となることです
とのことです。
これは生理的な疲労だけに留まらず、ストレスなど精神的なストレスも影響するとのことで、自分の場合はこのどちらもがあったのではないかと思ってます。
昨年と今年の練習の比較
どうして昨年との比較なのかと言いますと、ハーフもフルもベストを更新したのが昨年だからです。
私は11月4週目にフルを走り、(ここでタイムを狙う)その1ヶ月前ぐらいにハーフ(昨年と今年の東京レガシーを走りました)で調整をするという流れを昨年より行っております。
※↑自己紹介にベストは載せておきます。
昨年同様の日程の上、今年も練習を調整してきたので、昨年の練習と今年の練習の振り返りを行うことで原因がわかるのではないかと考えました。
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昨年と今年の練習の振り返りをしていきたいと思います。
まず昨年と今年で共通してることは、本命のレース(フルマラソン)は11月最終週、その1ヶ月前にハーフマラソンという流れ、そしてそれに向けた練習として4ヶ月の練習期間を設けたところです。
昨年と今年で異なる点についてですが、2つあります。
1つ目は運動強度、2つ目に期分の仕方です。
上記の写真だと強度はわからないと思いますが、昨年は20キロのジョグをメインで実施し、インターバルを10月に2回ほど、11月に入ってからは16キロのペース走を2回ほど実施して本番という流れでした。
ガーミンさんで言うところのゾーン2で20キロジョグを実施し、速いペースで走ることはありませんでした。
今年度は期分を実施し、強度のコントロールをつけるようになりました。
具体的には8月に走り込み期(ジョグメイン)、9月に坂ダッシュなどスピード練の実施、10月にインターバル、そして11月に実戦練習をして本番の流れでしたが、10月から調子を落とし、11月はほとんど走れない状況に…
昨年は練習のボリュームを上げることにフォーカスを当て、強度は低強度メイン。
今年は強度のバランスを考えて実施すると言う点が変更点となりました。
オーバートレーニングになった原因その①
上記の練習の比較から、オーバートレーニングになった原因はこれじゃないか?と言うのがあります。
それは"シンプルに運動強度が高過ぎた"と言う点です。
昨年は8月に有酸素能力の開発だぁ!と意気込み、ジョグのみで月間500キロを走りました。
10月以降はインターバルなどの強度の高い練習(とは言っても2週に1回程度)を取り入れ、最後に16キロのペース走で仕上げ、きちんと期分とテーパリングがうまくハマりました(ただ、期分もテーパリングも一切意識はしておりません)
今年は昨年の練習強度が低かったので、そこのバランスをうまく調整すればもっと速くなれるのでは!?と意気込み、8,9,10月と430キロ程度走り込みました。
ただ、走り込みの時期と練習強度の高い時期で距離があまりかわらなかったので、結果としては強度のみが上がってしまいました。
強度のコントロールというところは考えたのですが、メリハリのある練習に繋がらなかったのが原因の1つと考えられます。
オーバートレーニングになった原因その②
もう1つの要因としては仕事が忙しかったことです。
市民ランナーならそこも含めて調整だろ!と言われてしまえばそれで終わりなのですが、仕事が忙しくなったことにより、ストレスから自律神経のバランスを崩してしまいました。
本来ではあれば、もう少し運動の強度を減らすか距離を減らせばよかったのですが、昨年の自分を超えたい!と言う気持ちが全面に出てしまって…
気づいたら走るどころではない状況に…
そのあたりのバランスもうまく調整できなかったことが、今回のオーバートレーニングに繋がったのではないかと思われます。
まとめ
市民ランナーである以上、仕事やプライベートの事情も含めて練習の調整は必要だと言うことを改めて実感しました。
今後の課題どころか、市民ランナーである以上は一生の課題になるかなと…!!!!!
そして期分は距離も含めた強度のコントロールが必要であると言うことが、今回のオーバートレーニングにより認識できました。
次回のメインレースは3月の三浦国際マラソン(ハーフ)になるので、そこに向けて、上記の点を考え、メニューを作成していければと思います。
みなさんもオーバートレーニングに気をつけてくださいね!
それではみなさん、またいつか!