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2024年好きなマンガを振り返る

年始のnoteにおいて毎月1作品くらいは記事にする、と宣言しておきながら1月と2月に1本ずつアップして終という、できないなら言わなきゃいいのに……と暗澹たる気持ちではあるのだが、年の振り返りくらいはちゃんとアップする‼︎

というわけで早速行ってみようー

神様のバレー(西崎泰正、渡辺ツルヤ 著)

毎年俺の面白かったマンガトップに来る常連かつもはや老舗のバレーボール作品。

この35〜36巻にかけての試合はこの作品のキャッチフレーズ(?)であるところの「嫌がらせと騙しに満ちたIDバレー」の真髄というか、技術や体力など足りないところは頭を使って対抗していくという部分がかなり魅力となって見える‼︎

この試合のメインになっている伊藤くんが活躍してるのが1番醍醐味を感じられるというか、こんなに色々考えられるならもう伊藤くんがキャプテンでいいじゃねぇかと思わないでもないんだが、この試合が終わったらまた目立たなくなるんだろうなと思わないでもないから、頼みますよマジで‼︎

常々このマンガは理論派の皮を被ったトンデモ作品だと言っているが、やっぱり「ワンナウツ」を感じざるを得ないよね……サイコーに面白い‼︎ まだまだ続くだろうけど、引き続き終わるまでが楽しみで仕方ないですなぁ。

Q.E.D. iff -証明終了-(加藤元浩 著)

これもまた老舗の推理マンガだけど、まー長いことこのマンガを読んでる人らにしたらこの29巻は、めちゃくちゃ大事な巻になったことでしょう……

20年くらい読み続けてる身からすると、ある程度惰性を感じることがなくはないけども新しい展開を好まない人も当然いるだろうに、この決断をされたことを個人的には支持します‼︎

尚、Xにて加藤元浩先生が今月にてiffシリーズの完結をアナウンスされてて一瞬終わりか? と思ったらタイトルチェンジして再開予定とのこと。あぶねー⁉︎

恐らく次作からはよりあの2人が幅広く立ち回れる舞台になるであろうから、当然楽しみだなー

FX戦士くるみちゃん(でむにゃん、炭酸だいすき 著)

可愛い女子キャラを表紙に置いて、中身はゴリゴリに地獄のFX話というつまり地獄‼︎

7巻でいよいよ1巻から皆が予想していた1番最悪な展開になったので、まさにこういうのが見たかったんだよ‼︎

このマンガって実際に起きた相場を踏まえて作られてるストーリーだから、15年以上FXやってる人だったらより楽しいんじゃないかしらねぇ……

ここより盛り上がる場面は今後来るのかは分からんが、多分FXやってる人ならより予想がつきやすいんじゃないだろうか。酷い話(褒め言葉)だけどある意味次巻がどうなるのか、想像がつくようなつかないような……

呪術廻戦(芥見下々 著)

いやー終わったんだなぁ……

ぶっちゃけ「鬼滅の刃」あたりとは違って無理矢理感がないワケじゃないが、それでも万感のラストだったという気はする。

とは言え誤解を恐れないように言えば(この後盛大にネタバレを含むので、未読の方は注意‼︎







ぶっちゃけ五条先生の死以上の衝撃はなかったかなあー‼︎‼︎








というのが思ってしまったところではある。しょうがないでしょ思っちゃったんだから‼︎

でも別に読んで損したとか、全然そんなことはなくずっと楽しませてもらった作品なので文句は全然ないです。芥見先生お疲れ様でした‼︎

バンオウ-盤王- (綿引智也、春夏冬画楽 著)

今年noteで2つ書いた記事の1つ、そしてその後見事な完結‼︎

大体のことはここに書いてあるので省略。

エピローグについては結構賛否あるイメージだけど、とは言えあのラストにするためにはアレが最善だったんじゃないだろうか。オタク冥利に尽きるというか、最後に出てきたのが自分の最推しであったのも含めて、noteで俺が書いたことがあながち間違いじゃなかった感じも含めて良いラストだったんだよなぁ。

超巡!超条先輩(沼駿 著)

沼駿先生is BACK、前作終了以後読切こそあったようだが結構長いこと間が空いた。その不安を打ち消すような怪作だ‼︎

間違いなく意識的に前作よりキャラのウザさ加減をマイルドにしている感が見て取れるのは、近年ギャグマンガは嫌われやすいという風潮に対する一個のアンサーかしらん。

各キャラの個性が前作ほどの際立ちは見せない代わりに、こち亀的なネオポリスマンガに仕上げて来たのはジャンプのDNAが成せる技かも(テキトー)。

安心して読ませるジャンプのギャグマンガ、今本誌をチェックしてるワケじゃないけどこれと同じ代に当たっちゃうギャグ連載はしばらく大変だろうなぁと思ってしまうくらい面白い‼︎

鬼ゴロシ(河部真道 著)

え、こんな血みどろバイオレット人死マンガが実写映画ってどうするの⁉︎

え、あと1巻で終わるの⁉︎

などさまざまな感情が交差するものの、ずっとずーっと人が無様に死に続けてるし、言っちゃなんだが話もずっとワケわかんネェ‼︎

……それでもずっと面白いんだからマンガって不思議ですよねー、オススメ‼︎


てな感じで、全部振り返りは気が向いたらやりますのでとりあえずここまで。あるとすればNo.2か後編でお会いしましょう、良いお年を‼︎


2025年1月4日追記

続編書きました‼︎


https://twitter.com/hasegawonder/status/1873987968723243023?s=46&t=lc2gW6JOs_K9covDa0MHmg

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