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ネイチャーエデュケーション

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幼児がいきいきと身近な自然の中で遊び、遊びの中から未来に必要な能力を育んでいく手法「ネイチャーエデュケーション」のノウハウの共有とプロジェクトを進めていくための基礎編
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#幼児教育

幼児は”集中できない”のではなく、”集中したくない”だけ。

”できない”と”したくない”はまったく違うもの「幼児は集中力がまだない」という言葉をよく…

子どもにとって多数決は民主主義か?

多数決ならみんな納得するに決まってる?幼児とグループ活動をしていると、多数の選択肢の中か…

次のステージは緊張と成長の種

先日、お世話になっている保育園の最後の活動が終わりました。 毎回楽しみにしている彼らの卒…

公園での遊びで子どもの「やだ」には「静」と「動」のカラクリを知ることが重要

子ども達と公園に遊びに行って、親や指導者の方達は子ども達に楽しい時間を過ごしてもらいたい…

子どもが新しい世界に興味を持つきかっけは”大人のアプローチ方法”にあり

「うちの(家の / クラスの)子ども達は、自分が好きな事には集中するけど、そうでないとまっ…

近道だけがベストではない。「道草食いニスト」になろう。

道草を食う「道草を食う」の語源は、馬が旅路で道端の草を食べていて、進行が遅れてしまうこと…

子どもの目線と大人の目線の”誤差”を理解すると”遊びの幅を狭める”という罪を犯さない?!

大人の目線と子どもの目線日本語は難しくて、目線とか、視線とか視点とか「みる」言葉はたくさんあります。ここでは「目線=視線=見る方向」といった視覚の意味合いで進めていこうと思います。 大人と子どもの目線は、単純に身長の差から生まれる差が大きいです。これは当たり前のようで当たり前ではなくなってしまうのが不思議なところ。 例えば、人はカメラを持ったときに、立った状態でカメラを構えてシャッターを押すのでおおむね同じ高さから撮った写真が多くなります。そうすると画角は大して変わらず単調

「無限ノボリスト」テントウムシと遊んでみる

なかなか思う存分外で遊べない環境ではありますが、家の庭、アパートやマンションの共用部分な…

勇者のオケツ

保育園での体育は自然の中で行います。雨上がりでぬかるんだ里山を疾走する子供達は、全身泥だ…

なんでも一刀両断してみる

自然遊びを提供しようとしたときに、「どうやってやればいいんだろう?」と困ってしまうことが…

舞台俳優のような動きと表情を意識してみよう

子どもの心をつかみたい時に使う”必殺技”というのがあります。必殺技といっても、目からビー…

0歳児は50㎝四方で自然遊びができる?!

0歳児ってどんな時期?0歳児は五感を育む時期。首がすわり、まだハイハイができない時期には室…

ネイチャーエデュケーション

「ネイチャーエデュケーション」って、みなさんにとって聞き慣れない言葉だと思います。これは…

長谷部雅一プロフィール

noteでは、メンバーと一緒に動いているプロジェクトや、ライフワークとして研究し続けていること、なかなか表に出し切れないことなどを完全個人目線で綴っていこうと思っています。 もうちょっと長めのプロフィールは以下 アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター 長谷部雅一 1977年4月5日生まれ。株式会社ビーコン代表取締役。 家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊。 仕事の範囲は広く、プロジェクトの企画・