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舞台俳優のような動きと表情を意識してみよう

子どもの心をつかみたい時に使う”必殺技”というのがあります。必殺技といっても、目からビームが出たり、一瞬でノックアウトできるような効果はありませんがジワジワ効いてきますので活用してみてください。

視覚情報の大切さ

人間は五感の中でも視覚から得ている情報が80%以上といわれています。これは会話をしている時でも同じで、耳から入ってくる情報だけではなく目から入る情報があった方が断然人に伝わる情報量が多くなります。
感度が高い子供達は他の五感でもたくさんの刺激や情報を得ていているので、もちろん味覚、触覚、嗅覚なども活用して会話をすると、より多くのことをダイレクトに伝えることができます。が、毎回そうするのは難しい…。そう考えると、聴覚と視覚のダブルコミュニケーションが手軽に使いやすい方法になるわけです。

テレビと舞台の違い

とある俳優さんからアドバイスをいただいたことがあります。その時に一番印象に残っていたのが「テレビ」と「舞台」の違いです。
テレビはどれだけ自然な演技をするかがポイントで、さりげない仕草で印象を与えられる能力が必要になるそうです。舞台はテレビ画面と違い、見る角度、位置がどうであっても舞台を見に来た観客にしっかりと伝えるために”大きくて伝わる演技”が大切になるとのこと。
そうなると、モニター越しではないライブな世界で子どもと関わる自然体験は、舞台俳優のようになった方がいいというわけです。そこで大切になってくることのひとつが表情。普段の倍の表情にすることで伝わり方大きく変わります。

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これは意識することですぐに実践できるので、みなさんにもオススメの方法です。是非試してみてください。

スタッフが毎回僕の著書「ネイチャーエデュケーション」に書いたポイントを簡単にまとめてSNSにアップしてくれています。
気軽に読めて実践して頂けると思いますので是非見てみてください。

この元となった本は、ネイチャーエデュケーションです。こちらもよろしければ是非読んでみていただけるとうれしいです。


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