0歳児は50㎝四方で自然遊びができる?!
0歳児ってどんな時期?
0歳児は五感を育む時期。首がすわり、まだハイハイができない時期には室内遊びでも、音が出るおもちゃで遊んだり、手の感覚を楽しむおもちゃで遊ぶことを好むことが多いです。保育施設でもこういった遊びを保育士さんが丁寧に行い、子どもの五感を刺激してくれます。
0歳児の外遊び
では、これが外になるとどうなるか?
目の前にチョウが飛べば、目で追ってその動きを楽しみます。お座りした状態で地面の草の感触を楽しみ、次第にむしりはじめます。
次第に草のむしり具合を楽しみ、さらにはむしった草が風に舞う様子を楽しみ始めたりするといったように、0歳児の段階で遊びが発展していきます。
不思議なことに、風や草や生き物のの動きや感触にキャッキャと喜び、膨大な情報を五感で遊びます。
日々違う自然が、人間が作ったものにはない数千、数万通りでは収まらない種類の刺激が子どもにたくさんの情報を与えてくれます。そこに人と人とのスキンシップが入ることで、子どもの満たされ感が高まってくれます。
気をつけること
乳児は親が感じているよりも数倍自然の刺激を受けています。
・暑さや寒さ
・風の強さ
・日差し
・痒み
・明るさや暗さ
などは、大人が感じているよりも強く感じていることを忘れずに。
特に、寒い「とかわいそう」と思い、厚着をさせて抱っこひもでだっこして、さらには上から暖かい毛布を掛けて公園を歩くとなると、服+親の高くなった体温+毛布で、のぼせてしまうことも…。
つねに子どもが快適な状態になれているかに注意しましょう。
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