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夜の女神の詩
夜の女神の詩
夜の女神
彼女の眠りが夜になる
彼女が瞳を閉じ、横になると
彼女の長い長い髪が空をおおい、夜になる
彼女の髪の上を鳥たちは飛び
月と星たちは彼女の髪飾り
季節ごとに変わる彼女の髪飾りは
たくさんの人からの贈り物
夏の眠りは短く
冬の眠りは長い
彼女の眠りが夜となり
彼女の目覚めとともに朝が来る
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ジュリア・キャメロンの
「モーニング・ページ」のワークの中にある
「アーティスト・デート」というワークの一環で絵を描いた。
この時、「今何がやりたいかな?」と、考えた時
ぱっと浮かんだのが「絵を描くこと」だった。
それで、ある日の夕方に洗濯物を取り入れている最中
もうすぐ夜になりかける空を見ていて浮かんだのが
この絵の構図と、↑の「夜の女神」についての記述。
北欧神話かクトゥルフ神話の中に
朝と夜の精霊みたいたのが確かいて、
夜に空が暗くなるのは
眠りについた女神さまの長い髪におおわれたから
っていうのだったらいいなって。
(どうも、脳内ファンタジー人間です。)
この「夜の女神」という題材で
また絵を描いてみようと思う。
※本著作物の著作権は、橋本薫子に帰属します。