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「点」と「点」がつながり、自分だけの「線」を描くことのがキャリア
ページを見てくれてありがとうございます。
『メンバーのキャリアに関しての悩みに、マネジメント者としてどう向き合うか』シリーズの初回になります。
『自分のキャリア、このままでいいのだろうか?』そんな不安を抱える人は少なくありません。実は、私もメンバーたちと話しながら、何度もこの問いと向き合ってきました。
このタイトルの記事では、彼らに伝えてきたアドバイスや気づきを少しずつシェアしていきたいと思います。誰かの参考になればありがたいです。
キャリアとは、「点」と「点」がつながり、自分だけの「線」を描くこと
「今の仕事がどう先に繋がるかわからない」
という悩みを受けた。これはよくある悩みで、多くの方からも聴く話だ。もちろん自分も思ったことはある。
正直、10年後は何しているか誰もわからないし、思いもしない素晴らしい未来がある可能性もある。そこでこの悩みにはこう伝えている。
・見えないものに対して不安になっても状況は変わらない。変えることができるのは今の自分だけ。
・今の自分と仕事を大切に、周囲に感謝をして、「点」を打ち続けること。
・ビジネスにおける「点」を打ち続けることで、「点」が標となって、いずれ何かのキッカケで「線」になる。つまり、キャリアとは先のことだけでなく、今もまさにキャリア形成の一場面であることを忘れないこと。
有名な「Connecting the dots=点をつなぐ」という一文もある。
スタンフォード大学の卒業式に招かれたジョブズは、その祝賀スピーチのなかでこう語った。
「未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ合わせることはできない。のちのち過去を振り返ったとき、点と点はつながるだけだ。だから、いまやっていることを信じて、実を結ぶと信じて、行動するしかない」
まとめ
未来は予測がつきません。
そんな未来もいつか来た時に、揺らがない自信を持つためにも、今日できる「点」を打ち続けることが、未来につながる「線」になると考えます。
マネジメント者として不安を完全に取り除くことはできないですが、目の前を選択させ、集中させてあげることは重要なことだと思います。
ぜひ参考になれればと思います。