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レポ#19(前半) イベント「おはよう海遊館」に参加しました

この遠征は11月から予約していたけれど、ギリギリまで行程が決まらなかった。それは、おひとりさま向けの閉館後の海遊館の開催があるかどうかにかかっていたから。1月に入ってもお知らせがなかったので、イベントへの参加は諦めて行程を練っていたところ、1週間前になって「おはよう海遊館」の発表があった。

まさかの朝!?

せっかくのチャンス。前もって決めた日程の日にイベントがあるなら行くしかない。定員が各回10名ずつまでだったのもあり、すぐに申し込んだ。

コースは2種類あって、
コースAが「コツメカワウソ・アシカ」
コースBが「エトピリカ・カマイルカ」
行程は、ジンベエザメのワッチ作業以外全部違う。迷ったけれど、ペンギンがいる南極大陸が含まれていたコースAを選択。

当日の集合は、8:15。出口に近い扉から入って、受付を済ませたらホールに集合で待機。取材が入るアナウンスがあり、TVカメラマンがいた。

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時間になったらすぐ出発。一度外に出てバックヤード側から入場。上着をコインロッカーに預けてしまったのを後悔する寒さだった。向かう途中、ガイドさんが「初めて来た方?2回目の方?」と聞いていったのですが、5回以上の猛者たちが多く、ちょっと引いてて面白かった。

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①南極大陸(ペンギン)

エレベーターの中で「まずは、泳ぐのが得意な鳥を見に行きます」との話があったところで、私はなぜかエトピリカを思い浮かべてしまい、「ん!?コース間違えた!?」と焦ったが、冷静に考えてペンギンでしょ・・・。
向かう道中、泳ぐカマイルカを見てテンションが上がる。

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南極大陸のオウサマペンギンたち。飼育員さんにプールに入るよう追い立てられます。

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ペンギンたちがプールに入ったところで、ホースでお掃除開始。

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ガンガン泳ぐオウサマペンギンを撮りたかったが難しかった。差し込んでいる光は朝日のようだけど、海遊館は全部照明で、たしか自然光じゃない。

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後から思ったけれど、泳ぐ姿を撮るならもっと下の方へ下りたエリアが良かったです。写真を撮るのに夢中でガイドさんのお話ほとんど聞いてなかった(ごめんなさい)

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②日本の森(コツメカワウソ)

入口を入ると順路の一番である「日本の森」エリア。海の水は、山から川を巡っていくことから、ここが最初のエリアになっている粋な設計。

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天井は網戸になっていて外と同じ気温だそう。岩と真ん中の大樹以外は本物の植物で、四季折々の植物が楽しめる。ちなみに、この大樹はエアコンになっているらしい。暑い夏はここに集合だ!

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来ました、メインのコツメカワウソ!

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丸太に乗ってご飯を食べているのは、体重計に乗るトレーニングだそう。

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一生懸命もぐもぐ。

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豪快な食べっぷりで見ていて気持ちいい!

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名前は、「ぽぽ」と「ざくろ」

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奥の子は、おしとやかに食べているね。

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対照的に、手前の子はほんと豪快。

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両手で持って食べる姿も愛らしい。

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食べているのは、ワカサギ・シシャモ・ニジマス。

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もう1頭いたみたいで、館内から姿が見られました。

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③パナマ湾(アカハナグマ)

パナマ湾に行く最中に見られたエトピリカ。

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飼育の上で大切な「3つの"じ"」
掃除・調餌・給餌のうちの「掃除」の様子。

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手前の岩にピントが合ってしまったけれど、アカハナグマが木の上にいます。

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ガイドさんが「私が館内を回るときも寝ていることがほとんどなので、こんなに活発なのは珍しいです!」とおっしゃっていた。

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本当によく動いていて、木に登ったり飼育員さんのそばに行ったりいろんな姿が見られました。

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次は、「給餌」
飼育員さんが見やすいようにガラス面の前にご飯を置いてくださいました。

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「食事風景をこんなに近くで見られるのも特別ですよ」と言っていた。特別三昧。

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④ジンベイザメのワッチ作業

この横の扉から階を移動するエレベーターに乗っていたので、何度も通るエトピリカ水槽。みんなこっち向いていてかわいい。

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エレベーターに乗る時はバックヤードを通る。いろーんな道具があってキョロキョロしてしまった。

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エレベーターはたしか50人乗り?で大きかった。生き物が乗ることもあり、ペンギンは何羽も乗れるベビーカーのようなもので運ぶらしい。その姿ぜひ見たい・・・。

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ジンベイザメのワッチ作業を見るのは、通常では入れないVIPルーム。

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飼育員さんが記録用紙と水槽とを交互に見らめっこしています。

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これが「ワッチ作業」30分かけてどこを泳いでいるのか、泳ぐ速さはどれぐらいか等ジンベイザメの様子だけを見る。そのあとイトマキエイを15分観察するらしい。大変なお仕事だ。

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ツマグロだー!(アクアパーク品川で虜になった人)

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海底のお掃除をするダイバーさんもいました。

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何日か前に沖縄から搬入されたグルクマかな?(違ったらすみません)魚群美しい。

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ガイドさんのイチ推しはイトマキエイ。頭についている2本のツノが特徴。国内の水族館で見られるのは海遊館だけだそう。

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2匹のジンベイザメがクロス!しかし手前の魚たちに阻まれた。

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近づいてきましたー!

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2匹のジンベイザメは、オスとメス1匹ずつでそれぞれ名前は「カイくん」と「ユウちゃん」

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たしかコバンザメがついている方がカイくんと教えてもらった気がするのでこちらがカイくんかな?

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このジンベイザメのワッチ作業、年に何回か24時間のワッチがあるらしい。何時に誰が入るかで大変だとか・・・。生き物の健康管理、いつもありがとうございます。

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⑤モンタレー湾(カリフォルニアアシカ)

最後は、アシカを見ます。全部で4頭いて、そのうちオスが1頭。

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一番大きいこの子がオスのミッチかな?

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技を披露!

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ガラス面の前まで来てくれました。

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鼻息で曇っているのがかわいい。

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海遊館ではショーはやっていないので、この技たちは見せるためではない。

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本来は体を触られるのが嫌な動物たち、トレーニングを通して触らせてもらうことで体調の変化に気づきやすくする工夫。こちらも一見肩組みしているだけのようで・・・

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お腹周りを確認されています。

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ミッチが水に飛び込んだ1秒後。

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水しぶきの中からひょっこり。

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ハグ!

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最後は、投げキッスのプレゼント。

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いつもより多めに飛ばしております!

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手を振っておしまい。

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この後は、入ってきた入口に戻って、手の甲に再入館スタンプを押してもらった。アンケートシートをもらって、9:40頃退館。開館凸並みの再入館をしたので、その後撮った写真は後編にまとめたいと思います。

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まとめ

約1時間程の時間でしたが、満足度の高いイベントでした。

まず、開館前だから「まだ誰もお客さんいないんだよね」という特別感がある。その日に初めて入れる嬉しさがありました。

次に、1コース10人という人数の少なさ。写真も撮りやすいし、次のエリアに移動するとなったとき参加のお子さんが「ちょっと待って!」と言うと待ってくれる優しさがありました。なのに、終了予定時刻ぴったりに終わったのすごすぎ。

4400円と安くはないお値段ですが、通常の入場料が2400円なので、2000円払ってこの特別感を味わえたのは良かった。もちろん、アンケートにはまた開催してほしいと送ったので、また開催されるといいな。

今月は、明日まで「おひとりさま」、21日からは「おふたりさま」イベントがあるみたいです。


撮った動画もまとめたので、よろしければご覧ください。


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