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2024年10月の買ってよかったモノ

こんにちは、こんばんは、Harushikaです。

今回は、2024年10月に買ってよかったモノを紹介します。実は、このうち2つは9月に購入したモノです。10月に入ってから使い始めたり、単に紹介するのを忘れていたりしました。ひと月ズレる程度なら余裕で許容範囲くらいのユルさでお届けしています。みなさまの興味が惹かれるモノがあれば幸いです。

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Xiaomi / A Pro 43

近ごろ次々と新製品を発表しているXiaomiが9月に発売したチューナーレステレビ。同時に複数のバリエーションが発表され、僕は43インチの4K QLEDモデルを購入しました。

発売日当日くらいに届いたのですが、9月は半分くらい海外旅行に行っていたため、使い始めたのは10月に入ってから。今まで新品のモニターで3回ほどドット抜けなどの初期不良を引いたことがあり、つい厳しめに不良がないか確認してしまうのですが、このチューナーレステレビは全く問題ありませんでした。

Xiaomiのチューナーレステレビが注目を集めた理由は、コストパフォーマンスの高さです。Xiaomi TV A Pro 2025シリーズの基本スペックは、解像度が3840×2160の4K QLED ディスプレイ。QLEDとは量子ドットのことで、通常の液晶よりも鮮やかで豊かな色表現が可能らしい。

発表された際、スペックやサイズに対して価格が安いとSNS上で話題になりました。僕が購入した43インチは、通常39,800円のところ早割で29,800円になっており、とりあえず損はしないだろうと思い速攻で予約しました。

今まではDMM.makeの43インチモニターにApple TVを接続して動画を見ていました。Xiaomi A Pro 43にはGoogle TVが搭載されているため、単体でインターネットに接続してストリーミングサービスを見れるのですが、僕は相変わらずApple TVを接続して使っています。Google TVの使い勝手が悪いわけではなく、僕は主要なデバイスを全てApple製品で固めており、Appleデバイス間の連携が便利だからです。

Google TVを使っている場面がひとつだけあります。それは、TVerを見るとき。Apple TVではTVerを見れないため、今まではMacからApple TVへ映像を飛ばしていました。これでやっと簡単にTVerを見れるように。そしてなぜかMacから飛ばした映像よりGoogle TVで見た映像の方が綺麗。

操作感に関しては、Apple TVに比べるとGoogle TVはレスポンスが遅く感じます。ストレスを感じるほどではないですが。

映像に関しては、QLEDディスプレイということもあり色鮮やかでとても綺麗です。ただ、正面から見る分にはいいのですが、横から見るとコントラストが薄くなってしまうので、最高画質で見れる視野角は広くないみたい。

音に関しては、聞き取りにくいとかはないので、音質にこだわらないなら問題ないと思います。個人的には少しスカスカした音に感じますが、たまにTVer.でバラエティを見るくらいなら気になりません。普段はHomePod miniから音を出しています。

付属のスタンドは使わず、背面にあるVESAマウントというネジ穴を利用してWALLのテレビスタンドに固定しています。(VESAマウントは200 x 100 mm)

設置してから約1ヶ月。毎日使っています。実用上の不満は、前述した視野角の狭さくらい。今はもう通常価格での販売になっていますが、43インチ 4K QLEDのGoogle TV内蔵チューナーレステレビが29,800円で買えたのはコスパが高すぎて大満足です。


iClever / 折りたたみキーボード

折りたたんで持ち運びができるワイヤレスキーボード。最近キーボードにハマっているわけですが、また新たに購入してしまいました。先月の買ってよかったモノで紹介したKeychronのK7 MAXを外で使う用にしていましたが、もっとコンパクトに持ち運ぶ選択肢も欲しいと思って。

テンキーレスのいわゆる75%レイアウト。僕が最も好きなレイアウトです。折りたたむことで約半分のサイズになるため、小さめのショルダーバッグにも入れることができ、気軽にキーボードを持ち運ぶことができます。一緒に持ち歩くiPad mini 6よりコンパクトです。

US配列とJIS配列の両方に対応。僕は普段使っているキーボードがUS配列のため、このキーオードもUS配列で使用しています。このキーボードのJIS配列版とも言えるMOBO KeyBoard 2を持っていましたが、普段使っているキーボードと配列が違って使いにくいので、このiCleverのキーボードを買いました。MOBO KeyBoard 2と比べて横の矢印キーが小さいのは少し残念。

これは完全に僕の確認不足で届いた後に気づいたのですが、端子がUSB-CではなくmicroUSBでした。今どきUSB-Cじゃないデバイスがあるとは想定外。どうやら2016年に発売されたプロダクトのようです。いま僕が使っているガジェットにmicroUSBを使うものはないので、充電が面倒な点は少し残念。機能的には全く不満はないのですが。

microUSB端子を簡単に受け入れられるくらいの便利さがこのキーボードにはあります。普通のUS配列キーボードにはない「かな」と「英数」のキーがあること。以前、日本語配列のMacやMagic Keyboardを使っていたため、スペースキーの左右にあるキーで「日本語」と「英語」の入力切替を行うのに慣れているのですが、普通のUS配列キーボードにはこれがありません。

MacやWindowsであれば、アプリケーションを使うことで、スペースキーの左右に入力切替を割り当てられます。しかし外出時によく使うiPadではそのような設定ができず悩んでいました。それを見事に解決することができ、慣れた操作で入力切替をできるようになりました。ストレスが減って快適。

打鍵感はノートPCのような感じ。決して悪くはなく普通に打ちやすいです。とはいえ、先月紹介したKeychronのキーボードの方が気持ちよく打てるので、外出先でがっつり作業するときは、Keychron K7 Maxを持って行っています。使い分ける選択肢が増えて嬉しい。

ショルダーバッグやサコッシュにiPad mini 6と一緒に入れて持ち歩けるのがとにかく便利。キーボードという嵩張りがちなデバイスを持ちつつも荷物がコンパクトにまとまり、身軽に外出先で快適な作業が可能になりました。


HOKA / TRANSPORT GTX

HOKAのゴアテックスを採用したシューズ。ランニングシューズというよりは、街中での生活からハイキングまで幅広くマッチするデザインや機能性が特徴のシューズです。9月に買ったのですが、紹介し忘れていました。

2週間のヨーロッパ旅行のために防水で歩きやすいシューズが欲しくて購入しました。これでHOKAのシューズは3足目。防水のスニーカーなら他にもっと安いのもあるけど、いつも使っているHOKAなら安心して使えると思い、これをチョイス。HOKAらしいオールブラックのデザインもかっこいいし。

ヨーロッパ旅行中は石畳の上を何時間も歩きましたが、足の疲れはあまり感じませんでした。このシューズの持つクッション性のおかげだったのかも。同じシューズを履いていた妻もHOKAは疲れにくいと絶賛していました。

ゴアテックス搭載のため、雨の中でも防水はバッチリでした。ただ、少し蒸れている感じはありました。あくまでもランニングシューズと比べればですけど。

アウトソールはアウトドア系のシューズでよく見るビブラムソールが採用されています。このソールのシューズは初めてでしたが、評判の通りグリップ力が高く、湿った地面でも安心して歩くことができました。

結ぶ必要のないレースも気に入りました。レバーを引けば素早く締めれますし、解ける心配もありません。持っている全てのシューズのレースをこれに変えたいくらい。

28,600円と決して安くはないですが、ヨーロッパ旅行中も快適だったし、デザインも気に入っているし、その価値は十分にあったなと思います。これからも雨の日は特に出番が多くなりそう。


Porter Classic / ロールアップシャツ

ポータークラシックのアイコン的なシャツ。色違いで5着目。今回購入したの最もオーソドックスなブラックとホワイトのギンガムチェック。今までに何度か紹介したことがあったような気もするけど、久しぶりにまた紹介したいと思います。

ポータークラシックらしいオーバーサイズ気味のボックスシルエット。僕はMサイズがジャストですが、もう少しゆったり着たいのでLサイズを着ています。

ロールアップシャツという名前の通り、袖を捲った際に窮屈さがなくシルエットが崩れないのが特徴。袖があると捲りたくなるタイプの人間なので、寒くない限り絶対にロールアップしています。ロールアップしても腕が動かしやすいので、趣味の写真撮影をする際も快適。

前述の通りポータークラシックの定番アイテムで、毎シーズン、ファブリック、カラー、柄などを変えて展開されています。僕が持っている5着は全てギンガムチェック。ギンガムのモデルは背中にギャザーが施されており、これがかわいくて気に入っています。

襟は大きすぎないちょうどいい大きさ。第一ボタンを閉めても閉めなくても様になります。襟周りを見て分かるとおり、このシャツは縫製がとても綺麗。胸に大きなポケットが付いているなどカジュアルでありながら、ドレスシャツのような上品さを感じるのもこれが理由のひとつだと思います。

見た目や着心地以外にも気に入っている理由があります。普通に洗濯機で洗って干してもほとんどシワができないこと。個人的にこれはめっちゃ大事。アイロンをかけてまでシャツを着たいと思わないので。とにかくストレスなく快適に使えるシャツです。

定価は35,000円くらいとシャツ1枚の値段としては高め。いやいや、めちゃくちゃ高いですね。いくら大好きな服とはいえ、そんな簡単にこの値段のシャツを何着も買えるほど余裕はないので、5着中3着は中古で状態のいいものを買いました。

モデルにもよりますが、中古だと1万円台後半から2万円台前半くらい。定番品なだけあって、中古市場でも流通量が多く手に入りやすい方だと思います。新品は割とすぐ売り切れてしまいます。

カジュアルでありながら上品さを纏ったスタンダードの最高峰とも言えるシャツだと思います。本当に好きな服です。平日も休日もこればかり着ています。もう何着か増やしたいくらい。

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ということで今回は、2024年10月に買ってよかったモノを紹介しました。10月は後半から涼しく感じる日が多くなりましたね。昨年から継続している1回5kmのランニングも、少し前に比べてかなり気持ちよく走れるようになりました。週1回は最低限、週2回なら普通、週3回なら頑張った、というぐらいの指標なのですが、この気候なら週3回は行けそうです。まあ、すぐに寒くなるんでしょうけど。毎年どんどん秋が短くなっている気がします。ではまた。Harushikaでした。


毎月買ってよかったモノを紹介しています。

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