成功、とは。
雨が続く日々の中、バイトと授業だけのゆるゆるな生活を送っている今日このごろ。
「大学は人生の夏休み」なんてよく言うけれど、
大学4年生の時期が、夏休みの中でも特に手持ち無沙汰になり始める8月中旬に値するのではないか?と思う。
そんな中、最近友人とよく話題になるのが、「誰々って〇〇に就職したらしいよ」という、仲間の就職先情報。
一応私も就職先が決定した身であり、同じく状況が落ち着いた友人と会うと自然とそんな会話になる。
ついさっきまでは自分の進路で精一杯で、人の話なんか聞きたくないっていう気持ちだったのに、いざ終わってみると他人のことが気になってしまう。不思議。
けれども、こんな会話を重ねるうちに、自分の中の自信というか芯というか、そんなものがだんだんと脆くなっているのを感じている。
私の就職活動では、やりたい事に向けた第一歩を踏み出せる仕事、会社かどうかを重点的に見ていた。
したがって、私がびびっと来た今の内定先は、知名度よりも仕事内容、社風を優先して選択したところであった。
この結果に対する悔いや不満はなく、この会社で自分の力を磨くぞっという意気込みにあふれていた。(過去形、、?)
しかし、上述した通り、大学の友人や高校の同級生らの進路情報を耳にすると、名だたる企業ばかりが出てくるではないか。
え、みんなそんないいとこイッテンノ・・・
話を聞いた直後、「みんな、すごいな〜」とニコニコ笑顔で相槌しながら、内心ややびびっていました。(笑)
しかしここで、他人と自分の状況を比べて判断したって意味がない、と心の中の哲人が背中を押す。
みんなそれぞれに葛藤や苦悩、努力があってたどり着いた結果であるし、
そもそも会社選びの軸を据えたのは自分ではないか。
重要なのは、自分の選択を正解にしていく努力。
この決断でよかったと思えるように、初心を思い出しながら、目標に向かってがむしゃらに頑張ることが今の私に必要なこと。
人の姿をみて、優秀なみんなと比べて自分なんて〜と卑下するのは、自分にも周囲にもステキではない。
成功には人それぞれの定義があって、それは自分で見つけるもの。
だからこそ、今の自分を否定したり謙遜しすぎたりせず、前向きに、ひたむきに進んでいこうじゃない。
もちろんこれは、開き直りとも周囲を否定することとは異なる。
大きな心と器で自分に優しく、かつストイックになろうと思ったのです。
そんな、最近の学び。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?