【障害者雇用】離職して改めて考える、今回の労働で得たものと失ったもの。
こんにちは。
春野太陽です。
1月末で離職手続きしたばかりで
制度上まだ無職になって数日ですが、
実際、勤務はもう半月以上お休みしています。
半月お休みしてすでに体感してる
無職の時の生活と労働者の生活の違い。
ひいては、今回の労働で得たものと失ったものを
私の経験そのまま残してみたいと思います。
【働いてからのポジティブな変化】
・カウンセリングで学んだものを職場で実践できて身につけられた(マインドフルネスなど)
・自分に適職と思える作業の発見ができた
・福利厚生や社会保険で守られている安心感を得られた
・「大人なんてみんな嘘つき自分勝手」と思っていた私の考えを覆してくれた優しい上司と先輩との出会いがあった
・「必要とされている」「自分は役に立っている」と感じられるようになった
・『私が社会復帰できることで他の障害者の方にも希望を与えたい』という夢と目標が生まれた
【働いてからのネガティブな変化】
・抗えない体力消費に必死になる日々
・必要十分な睡眠時間が確保できなくて常にエナジー切れ
・会社の要求・期待に応えられないことに自責してしまう
・キープするつもりだった体調管理ルーティンが崩れていく
・平日の労働のために体調を考慮するせいで休日すら思い通りに遊べなくなった
・趣味や娯楽すらする余裕がなくなって息抜きできずより悪循環
結果的に、今回の職場で働いたことは
「大人は優しい人もいる」
と心を開けた大きな経験にはなりました。
しかし同時に、
労働時間に合わせた生活をしようとするために、
自分のボロボロな身体に必要な休養・娯楽・睡眠を犠牲にするということにも
改めて再認識させられました。
特に、睡眠についての課題は
私の中でとっても大きい問題でもあり
興味深い研究が出ている分野でもありますので
次の機会にも記事にできたらと思っています。
ハンデを抱えながら働いている方、
また何かの制限をしながらの生活に追われている方、
無理をしないで欲しいなぁと思います。
2024.02.02(Fri)
春野太陽
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?