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雑記

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#日記

職場体験のことを思い出した話

小学校の頃、職場体験という行事があった。3日間希望の職場で労働を体験するものだ。何週間か前に第3希望まで行きたい職場を選択し提出した。いずれかに本屋を希望したことは覚えている。ほかは覚えていない。

後日体験する職場が決まった。一つとして希望は通っておらず、どこから湧いてでたのか美容室行きが決まっていた。
その美容室行きのメンバーはわたしを含め3人で誰一人として美容室を希望した人はいなかった。そし

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夏休みのない8月のよう

なんでもないや、でそう歌ったのはRADWIMPSの野田洋次郎だ。
君のいない世界がどれだけあり得ないことであるか、恐ろしいことであるかを表現した歌詞となっている。それが半ば現実になっている8月が訪れた。

夏休みとは縁遠い年齢になったがそれがないのはとても寂しく思う。
小中高大と夏休み中になにをしたか、と問われれば別段思い出せもしない過ごし方をしてきたわたしであるが、休みはゴロゴロしたいので仕方な

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好きな作品の最後を見届けないこと。

好きな小説がある。

入間人間 / 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

この作品が好きだ。中学生の頃友人が貸してくれた。それは当時のわたしにとって衝撃的な内容であったし入間人間の文章にただただ引き込まれて飲み込まれた。
内容については別途調べてもらうとして、好きとは言いつつもほとんど読み返したことはない。
何度でも読み返したい作品とそうではないがいつまでも心に残り続ける作品がある。きっと誰にでも該

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ヒューマントラストシネマ渋谷に行ってきた。映画と映画館が好きな理由。

のぼる小寺さんを観に行きました。
感想は別途アップしますがなんとなく雑記を残したくなったので書いています。

近場での上映がなくヒューマントラストシネマ渋谷で鑑賞。ガバガバ下調べでなんとか目的地に到着。
渋谷の雑多なビル群の一つ、その7F8Fがヒューマントラストシネマ渋谷だ。200人規模、170人規模のシアター、60人規模のシアターが三つある小さな映画館だ。
館内は明るく小綺麗で、渋谷の喧騒から離

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コンテンツを摂取するだけの生き物。

わたしの周囲には創作や芸術をおこなう人が多い。家族はみな絵を描く・描いていたし、友人も楽器を引いていたり動画を作っていたりと、とにかくなにかを作っている。
わたしも中学生の頃、休み時間に友人がノートに小説を書いているところ目撃して衝撃を受けた。それまで小説は読むものであって自分で書くものという認識はなかった。彼の影響を受けて小説を書き、互いの作品を読み合い表現や描写について語らい、未完のままだがリ

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