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#58 子どもに責任感を持ってほしいなら、これ”をする!

子どもに責任感を
持ってほしいなら、
これ”をする!

信頼して任(まか)せる

例えば、飲み物を運ぶとき

「こぼれるよ!」
「ほら、前見て!」
「こぼさないでよ!」

と言っていませんか⁈

その場限りでこぼさないでほしいなら、このような言葉掛けも有効かもしれません。

しかし、これでは今後には繋がりません。

なぜなら、子どもに任せていないからです。

どうして、任せられないのか⁈
『こぼしたら私が拭かないとならない…』頭をよぎりますね。

信頼して任せてしまいましょう♪
子どもがよそ見してこぼしたなら、責任を持って子どもに拭いてもらえばいいのです。

「こぼれたら(子どもが)自分で拭く」ところまで任されてしまうと、子どもはよりいっそうこぼさないように気をつけます。

ある程度のことは、子どもを信頼して任せてみてくださいね。

責任感が育まれます


子どもは合理的です。

失敗しても大人が片付けて解決してくれるのと、自分自身で解決しなくてはならない場合では、後者の方が自分に大変さが圧し掛かってくることを分かっています。

だから、自分自身で解決しないと…となると、大変にならないように考えて行動します。

あれもこれも先回りして手を出さずに、見守りましょう。

子どもが困って助けを求めてきたときに、ここで大人の出番です。

ちょこっとの失敗なら、子ども自身に解決してもらえばいいのです。

こういう毎日の積み重ねが大事だと分かっていても、大人がやった方が手っ取り早いし、時間も短時間で済んでキレイに片付けられるので、ついつい手を出したくなりますね。

でも、そこをグッと堪えてみると、子どもがグーンと成長を見せてくれます。


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