📚1月の読了本
82年生まれ、キム・ジヨン
著:チョ・ナムジュ
訳:斎藤真理子
ちくま文庫
「キム・ジヨンの人生を克明に振り返る中で、女性が人生で出会う差別を描き、絶大な共感で世界を揺るがした<事件的>小説、待望の文庫化!BTSのRMらが言及、チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化。韓国で136万部、日本で23万部を突破。フェミニズム、韓国文学隆盛の契機となる。」(背表紙より)
存在の耐えられない愛おしさ
著:伊藤亜和
KADOKAWA
「伊藤亜和――彼女はいったい”何者”なのか。
父の日、X(旧Twitter)上にぽつりと投稿されたnoteの記事『パパと私』が瞬く間に話題となり、著名人の目に留まった彼女。彼女の淡々とした語り口で紡がれる物事の数々は、我々の世界の解像度を少しだけクリアにしてくれる。彼女のフィルターを通して見えている世界を体感し、彼女の一端に触れることが出来る、家族、人間、愛にまつわる珠玉のデビュー作!」(帯より)
こむぎのキロク
著:こむぎ
イースト・プレス
「病気を理由に自分をあきらめたくない
日常を生きるしかないからこそ、あえて病気と向き合わない
10万人に1人の割合で発症する、国の指定難病にもなっている「表皮水疱症」。そんな難病にかかりながらも、明るく前向きに生きるひとりの女性の人生のキロク。」(帯より)