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全部は無理①~多忙な一ヶ月から学んだこと~

2021.11.11 Thu

インターンを始めて、ちょうど一ヶ月ぐらいがたったと思う。

この一ヶ月は本当にきつかった。

毎日朝早く起きて、1日に2~3つイベントがあって、常に時間に追われている感覚があった。何かをやりながらも、次の予定のことを考えていたり、電車の時間も常にギリギリで移動をしていたり。とにかく余裕がなかった。

自分が大好きな散歩の時間や、ボーッとする時間がなかったし、睡眠も多く取れていたわけでもなかった。

そんな多忙な日常の中でも、時間を見つけて友達と早めの卒業旅行に行ったり、大学のゼミ調査で山形まで行ったりもした。もちろん、楽しかった。

でも、自分の時間や振り返る時間、内省の時間など立ち止まって考える時間が足りなかったと思う。忙しくて充実はしてたけど、このままの生活を続けていると身体や心に不調が現れてしまうと感じた。

現に、一ヶ月でも身体の状態は最悪で、先週も筋肉の異常な張りを感じて全体練習を途中で抜けたこともあった。

今日もトレーナーの方に、チームで一番身体の状態が悪いとも言われた。

裏を返せば、まだまだパフォーマンスの上がる可能性が高いということでもあるのだと思うが。

精神的にも、知らずしらずのうちに負荷がかかっていたのかもしれない。

プレーで満足な動きが出来ない、寝不足、新たな生活スタイル、インターンや新たなスクールの始まり、公式戦の再開。ゼミ調査に旅行。いろんな要素がこの一ヶ月に集約されてしまった気がする。


そんな怒涛の一ヶ月を初めて他の人に話してみた。

インターン先の会社で面談があったのだ。正直、インターンの感想を考える余裕もそこまでなかったので、上記のような話をしてみた。

すると、自分が思っていた以上に驚かれていたので、不思議と安心した気持ちになった。

自分のなかでは、「社会人はこれぐらいのことはできないといけない」と思い込んでいて、弱音を吐かずに頑張ろうとしていたんだと思う。

話したことですごくスッキリしたし、誰かに自分の辛さをわかってもらえたからなのか、なぜか泣きそうな気持ちになっていた。

「あ、自分は辛かったんだな」

そう認めることができた。

辛いとは感じていたけど、忙しさに酔っていた自分も存在していた。誰に自慢するわけでもないけど、「自分はこんな多忙なことをしているんだ」っていう思いが心のどこかに存在して、日々優越感に浸っていた気がする。

もしかすると、そんなくだらない優越感を感じていないとやっていけなかったのかもしれない。

今振り返ると、そんな優越感なんてなんの意味もないのに、この一ヶ月はその優越感が自分を支えていたんだと思う。

きっと強がっていたんだろう。

自分は弱いから、どうにかして強くある自分に憧れを抱いて生活している節があった。

結論、そう思うまで一生懸命すべてのことに頑張って向き合ったのだと思う。
というよりも、そう思いたいという願望の方が強いのかもしれない。

今日もチームのトレーナーの方に、

「00は一生懸命頑張る真面目な人なんだね。だって身体がこんなになるまで頑張っているんだから。それだけ頑張れる力を持っているってことだよ」

長所と短所はまさに表裏一体だなと感じた言葉だった。


長くなってしまったが、この一ヶ月で学んだことをまとめると、

全部を頑張ることは無理だということ。

もっとバランスを身につけないといけない。メンターの方にも言われたけれど、優先順位タイムマネジメントを身につける良い機会であると思う。

今回は長くなってしまったので、今後に向けての改善策や持つべき思考については、明日のnoteにまとめようと思う。

明日に続く、、



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