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全部は無理②~改善策と持つべき思考とは~

2021.11.12 Fri

優先順位

今の自分にとって、最も優先するべきことはなんだろうか。

自分の身体は一つしかないから、すべてのことを全力で取り組み続けることは、時間的にも体力的にも出来ないことを、この一ヶ月で学んだ。やれたとしても、全てが中途半端になってしまう。

だからこそ、自分は今何に最も力を注ぐのか、どれに時間や労力をかけて行うのかを決めることが大切になる。

自分は今は学生だから、学生のうちにしか出来ないことをやるべきだ。なぜなら、社会人になれば学生に戻ることは出来ない。だから、学生であるという特権を最大限使い、学生でしか出来ないような貴重な経験に時間を割くべきではないだろうか。

インターンももちろん大切なことだけど、サッカーコーチや選手としてサッカーに真摯に向き合えるのは今しかないし、同じくゼミでの活動も今しか出来ないことだ。

そうすると、インターンの比率を減らしてでも今しか出来ないことをするべきなのではないだろうか。


タイムマネジメント


時間は有限である。そして、最も大切にしないといけないものこそ時間である。これを忘れてはいけない。

限られた時間の中で何をするのか。優先順位の高い順に時間や労力をかけることが必要になる。目的のために、最短距離で必要になることを自分で計画し、プロセスを一つずつこなしていく。

1日は24時間皆平等にある。だからこそ、時間内での質を高めていきたい。やる時にしっかりやる。やらない時はやらない。

そして、1日の終わりや、1週間の終わりに自分の行動や時間の使い方を振り返り、改善の余地がなかったかどうか、もっとやれることがあったのではないかというふうに自分の時間の使い方を振り返る時間を作ることが大切だ。

行動するだけではいけない。行動したら必ず内省の時間を確保し、次の行動の質を高める思考を持ち続けることが大切である。

このサイクルを続けることで、人は成長していく。

だから、タイムマネジメントをし、オンとオフを使い分けて、心に余裕をもたせて生活することが大切である。

目の前のことで精一杯になってしまっていては、視野が狭くなり、気付きや成長のための発見が少なくなってしまう。

可能な限りは時間を管理し、時間をコントロールして過ごすことが健康に、そして順調に成長していくためには欠かせないものになるだろう。


”自分”を魅せる


自分が周りにどう見られているかを意識してしまうと、自分を見失ってしまう。周りからの評価を求める日本人に多い傾向に、自分も当てはまるだろう。

そうではなく、「自分はこうだ」というふうに周りに発信していくことはすごく大切なことである。なぜなら、自分の思っていることややりたいことは周りに発信していかないと、周りの人は気づかないから

自分の世界の中でとどめてしまうと、相手がこう思ってくれるだろうと感じ、そこに期待してしまう。その期待通りに他人が動いてくれることなんて殆どない。でも、その期待をしてしまうと、結果的に自分をどんどん苦しめてしまうようになる。

「なんで気づいてくれないんだ」

「なぜ心配してくれないんだ」

そんなふうに自分にばかりベクトルを向け、他人に対する期待値が高い状態は良い状態とはいえない。なぜなら、自分に選択権が存在しないから。全部他人任せな考えだから。

みんな自分の人生を必死に生きている。そんな時に他人のことをかばっている時間や余裕はほとんど存在しない。

だからこそ、「自分はこういう人間だ」ということを周りに発信していくことが大切になる。これは、自分が選択権を持っている状態だし、他人がどうにかしてくれるというリアクション思考ではなく、自分でどうにかしようとする主体的なアクションを行うことができる思考なので、他人に対する要求や期待が良い意味でなくなり、すべてを自分が行動するかどうかが基準になるので、自身の成長にも繋がりやすい。

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