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〜未満な相談

こんばんは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

今日のテーマは
「〜未満な相談」にしました。

今日は、いつもよりも取り止めがありません。だけれども、私の想いと決意がつまっています。それではどうぞ。

自分なりに悩んでいるし困っているけれど、友だちに聞いてほしいのとも違うし、かといって、上司に相談するのは腰が引けるし、社内だと誰に相談するのか人を選ぶし、キャリア相談というほどでもような・・・。転職するしないとか、退職するしないとか、よりも前の段階とか・・・今の職場でよりよく働くためにというか。そういうとき、ありませんか?

かつての私がそうでした。
当時は、メンタルヘルスでもなく、プロに相談するというのはあまりメジャーではなく。キャリアコンサルタントという資格も知らず。でも、職場でも友達でも家族でもない誰かに、この話を聞いてほしい・・・と思うことがありました。とあるきっかけで、キャリアカウンセラーさんと出会い、まさに前述のような相談をする機会を得ました。その時、目から鱗でした。解決策どうこうではなく、まずはただ聞いて欲しかったのだと。ずっと溜め込んでいたものを取り出して、さらにゆっくり深掘りしていく。何度か聞いてもらううちに、少しずつどうしたいのか考える力を取り戻し、そのための行動ができるまでになりました。変容というより、もともと持っていた力の回復のようが近いかも。これはすごい・・・。とても感動したのを覚えています。まさか自分自身がキャリアコンサルントになり、人事の仕事をするとは夢にも思わず。この頃の体験が、今につながる出発点かもしれません。

大きな問題になる前の「〜未満な相談」この積み重ねが、自分で消化できたのならそれはとても幸せなスキルです。でも、私はそうではなかった。自分で消化できている部分と、本質的にずっと同じようなことを悩んでいる部分が共存していた。どうにかしたくて足掻いて足掻いて・・・でも、何年も抜け出せず。今思えば、解決方法よりもまずはその悩みに、寄り添い味わい尽くす=受け止めが必要だったのかもしれません。そこから道が拓けていく。「〜未満な相談」をサービスとしてお受けしたいと考えています。まだまだ上手に言語化できませんし、いつになるかもわかりません。それでもゆっくり前進していきます。

それではまたお会いしましょう。

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