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言葉の呪い

こんばんは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

本日のテーマは
「言葉の呪い」にしました。

◆言葉の呪いかけられていませんか?
他人からの無遠慮な言葉は、言葉の呪いだと思っています。
はっきりした否定だけでなく、あなたのためを思って〜、瞬間的には気がつけないような言葉まで、よくよく見てみると結構あります。相手からすれば、意図的ではない場合も多いかもしれません。私にどのような背景があり、どのような感じ方や考え方をしているかなんて、本当のところは他人にわからない。悪意がある言葉は、もちろんスルー。悪意のある無しも、張本人にしかわかりませんし、悪意がないから許すものでもない。まずは自分がどのように感じたかを大切にしましょう。私はよくよく考えてみたら「?」と思うような言葉の呪いに気づくことがあります。「〜で、かわいそうだと思っている(同情的な慮った言い方)」とか。こういう方、実際のところ支えてくれたり、助けてくれたりした試しがないような。私はサクッと心の線引きします(この人は、私を大切にしてくれる人ではないと判断する)。日常に、言葉の呪いは潜んでいます。じわじわ苦しんでいる方も見かけます。まずは、それって言葉の呪いだ!と気づくところからはじめたい。

◆言葉の呪いに出会ったら・・・

しゅんっとする...
反撃したくなる...
怒りたくなる...
あとから悲しくなる...

ここでオススメしたいのは「〜さんはそう思うんですね。」と返す。相手に言えない時には、心の中でつぶやくだけでもいい。それ以上は言わなくていい。反論も反撃も言い訳もしなくていい(私は反射的に「それってどういう意味ですか?」と返しやすいです。純粋にどういうこと?と思うんですが•••でも、あまりこれでスッキリしたことない(本当はやめたいけど....なかなか)相手にわかってもらわなくていい。相手をわからなくていい。そして、相手からそっと離れましょう。自分の心を守るための方法を持っておく。言葉の呪いとしたので、解除魔法とでもしましょうか。言葉の呪いをかけてきた人に、癒してもらおうとか理解してもらおうとかしません。誰かに聞いてほしい時は、自分が大切にしている人たちに癒してもらいましょう。自分自身に労いの言葉をかけていきましょう。
言葉の呪いが続くような関係は、相手との距離感が間違っています。付き合いを断つことが難しい関係だとしても、自分にとって良い距離感を見つけていく。片方だけが、しんどい思いを続けるのは適切な関係とは言えません。自分の健やかさを守るのは自分自身です。仕方ないとするのではなく、小さなことでいいので工夫を見つけていけるといいですよね。

それではまたお会いしましょう。



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