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きっかけの10冊|前編
こんばんは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。
本日のテーマは、
「きっかけの10冊|前編」にしました。
もしもカウンセリングルームがあるとしたら、その本棚にどんな本を置くだろう?と企画しました。本はいつでも別世界に誘ってくれる。新しい本も大好きですが、気に入った本は何度も何度も読み直します。前半編は、とくにハートを温かくしてくれる本を選びました。
①ライオンのおやつ|小川糸さん
なんとなく停滞を感じていた頃、出会った一冊です。途中から涙が止まらず、人間らしさ、命の輝き、湧き上がる想い、心のなかが温かいもので満ちていく。きっとまた読み返したくなる。物語に入り込む感覚は、唯一無二だと思います。
②太陽のパスタ、豆のスープ|宮下奈都さん
仕事から離れていた時期に、友人からすすめられた一冊です。沢山のものに囲まれすぎで、自分の輪郭がぼやけていた。何を選んで何を選ばないのか、その感覚を取り戻す。何度も何度も読み直して、その度に勇気をもらい。今はもう手放しましたが忘れられない本です。
③幸福を知る才能|宇野千代さん
タイトルに惹かれて、図書館で出会いました。体調が優れないことを言い訳にするのをやめる。体調不良をすべての理由づけしない。当時の私は、頭をがつんっとやられました。ままならないこともあるけれど、そのときなりの前進があるはずだと勇気をもらいました。
④好きなことだけで生きる|ドラ・トーザンさん
タイトルだけでわくわくします。私もこうなりたい、こうなれたらいいのに。先が見えないと感じていた頃、少しずつ明るい方向へ。今もときどき読み返す。どんな会社ではなく、なにをするかで選ぶ。自分が決めたことを引き受ける。
⑤週末、森で
悩みに悩んでいたころ。何度も何度も読み返しました。クスッと笑える部分もありつつ、悩んでいた私にはじんわり涙も滲みました。軽やかに読めるのに、とても味わい深い。自分だけの心の森をつくろう。大好きな一冊です。
もしもの本棚はいかがでしたか?
私にとって、読書はとても大切な時間です。気が向くままに本を手に取り、ざまざまなヒントを得たり、癒しを得たりしています。この記事を書いていたら、本が読みたくなりました。
ではまたお会いしましょう。