読んだ本の話(2022.07)
こんにちは。
暑さの厳しい日々が続いていますね。
先日、僅かでも電気代が下がればと思ってエアコンのフィルター掃除をしました。
効果は絶大!温度設定が0.5~1℃上げても心地よく過ごせるようになりました。
エアコンのフィルター掃除、オススメです
さて、本題です。
今日は読んだ本の紹介をさせていただきます。
両親の影響で小さい頃から本を読んでたこともあって、趣味を聞かれると『読書』と答えることが多いです。
今月は13冊読みました。
久しぶりに図書館に行けたので、気になる本を一気に借りて読めました。
これから毎月紹介できるといいな。
勝間式ネオ・ライフハック100/勝間和代
Kindle Unlimited。
仕事の昼休みで読みました。
自宅で過ごしやすくなるライフハックが沢山載っています。
ホットクックやヘルシオの使い方が具体的に書かれていてちょっと欲しくなりました。
まじめの罠/勝間和代
Kindle Unlimited。
まじめと聞くと良いイメージがあるかもしれませんが、この本ではまじめの悪いところが書かれています。
日本人はまじめの罠に陥りやすいと思います。
自身の価値観を社会や職場に委ねず、自分で考えることを意識していきたいと思えた1冊です。
森崎書店の日々/八木沢里志
Kindle Unlimited。
仕事と恋人を失った主人公は叔父の営む神保町での古書店で過ごすようになあります。暖かい1冊です。
ハンス・ヨナスを読む/戸谷洋志
これは新宿紀伊国屋で購入。
「未来への責任」をテーマにハンス・ヨナスの哲学を分かりやすく書かれていました。
とっても面白かったです!
個人的には『科学は人を死者として認識する(分解し臓器や成分として考える)のに対し、哲学は生者として認識し存在を肯定する』という考え方が好きです。
2020年の恋人たち/島本理生
久しぶりに恋愛小説を読んだら苦しかった。笑
スター/朝井リョウ
大学を卒業し映画監督の弟子とYouTuberになった主人公2人。
創作するために大切な技術・価値観・現代の社会に求められる姿勢など…創作をする人にとって刺さる一言が見つかるはずです。
棋士と哲学者 僕らの哲学的対話 /戸谷洋志 ・ 糸谷哲郎
哲学の大学院で同期だった棋士と哲学者の対談集。
勝負・AI・社会・宗教などいろんなテーマについて話されていて興味深かった。
教養のある対話ができる人間になりたいと思った1冊。
人間に向いてない/黒澤いづみ
Kindle Unlimited。
ニートや引きこもりの人間の姿が醜い姿に変わってしまう病の流行る国での物語。姿の変わった人間は社会的に死ぬことが認められる。
現代版・カフカ「変身」のような1冊。
毒親介護/石川結貴
Kindle Unlimited。
「毒親」という言葉が当たり前のように使われるようになってきました。
憎い親に介護が必要になったらどうするか。
この本は許せない親を「捨ててもいい」と書いてくれています。
綺麗な話ではないですが、現実が淡々と書かれていている1冊。
インストール/綿矢りさ
Kindle Unlimited。
大人になって再読してみると、今まで考えたことのなかった大人の気持ちも考えられるようになっていて驚いた。
フェミニズムがひらいた道/上野千鶴子
このNHK出版の学びのきほんシリーズ大好きなんです。
わかりやすいしテーマも興味深いです。
新刊でフェミニズムがテーマに聞いていたので気になっていました。
ようやく手に入れられたので読了。
感想としては『わたしはフェミニズムについて何も知らなかった』ということがわかりました。読んでよかった1冊です。
蹴りたい背中/綿矢りさ
Kindle Unlimited。
芥川賞受賞作。
自身に刺さったら鋭くて死んでしまいそうな感性が苦しい1冊。
憤死/綿矢りさ
Kindle Unlimited。
ホラー小説ではないけど、恐くて怖くて読み進めたくなかった1冊。
今月の好きな本
スター/朝井リョウ
人間に向いてない/黒澤いづみ
ハンス・ヨナスを読む/戸谷洋志
フェミニズムがひらいた道/上野千鶴子
来月は…
図書館にもう1度行きたいです。
小説を久しぶりに読んだら楽しかったので、また読みたいな。
芥田川賞と直木賞の発表もあったことだし、過去の受賞作を読んでみるのもいいかもしれません。
専門書も読みたい。個人的に、哲学や倫理学に興味があります。
読んだ本についてまた来月も書けるといいなと思っております。
読んでくださってありがとうございました。
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