【私の本棚#3】断片的なものの社会学
人の語りをを聞くということは、ある人生のなかに入っていくこと。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。
ホームレス、風俗嬢、路上ミュージシャン、団地に住む居住者など
様々な属性の方へのインタビューと、そしてその考察が淡々と述べられているエッセイでした。
類は友を呼ぶではないが、自分の知り合いにはいない方のエピソードから「断片的」に社会が垣間見れました。
人のモヤモヤの本質に迫るような考察もあり、ついついノートにメモってしまいました。
本日も読んでくださりありがとうございました。
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