【低酸素トレーニングってどうなの？】～ハイアルチ体験記＠1か月目～
以前にも通ったことがある低酸素トレーニング。
仕事が忙しくなって予約がうまく取れなくなりやめてしまったのですが
この度ご縁をいただき1月から再び通うことになりました。
現在は【TEAMハイアルチ】として
パフォーマンスアップに低酸素トレーニングがどのような効果をもたらすのか、ハイアルチさんからサポートいただきながら発信しています。
1か月目のトレーニング
週1回通っているので1月のトレーニングは4回。
いきなり強度を上げるのは心配だったので、試行錯誤しつつ以下のように利用しました。
・1月11日 30分Jog
・1月17日 30sインターバル（r=30s）×10
・1月24日 2minインターバル（r=30s）×6
・1月30日 2minインターバル（r=30s）×8
最初の2回くらいは自走式トレミにあたふたしたり（汗
低酸素で走ることに体が慣れていなくて必要以上に汗をかく感じがありましたが3回目くらいは普通に走れるように。
2分のインターバルも4分30-40程度のスピードまで上げられるようになりました。それだけでも体が変化しているのはわかります。
効果は？
1か月が終了して、正直はっきりとこれが変わった！と明言できるような大きな変化はありません。人間の体の細胞が生まれ変わる周期からしても、はっきり効果として出てくるのは2か月目くらいかなと思っています。
が、心拍などの走行中のデータからは変化の兆しはあるのでは？と思う部分がいくつか見えてきました。
初回と5回目を比較したもの。メニューは同じ30分Jogです。
1回目は心拍が徐々にドリフトして最終的に160近くまで上がりました。少し抑えめに走らないときつくなってしまうので恐る恐る走った。
5回目はかなり心拍も安定して、普通に気持ちよくジョグしても有酸素ゾーンで心拍がおさまるように。ラスト1分×2のウィンドスプリントを入れる余裕もありました。
平均ペースは自走式とはいえトレミなのであくまで目安ですが、上がっていますね。
苦しいの？
低酸素＝苦しい、ってイメージありますよね。富士登山とか。
ハイアルチの低酸素トレーニングは気圧が平地と同程度に調整されているため、苦しく感じることはありません。不思議ですよね～
調べてみると、飛行機で高山病にならないのと原理は同じ？みたいです。
ただ、酸素濃度は2500mくらいの高地相当になっているので、血中酸素濃度（SpO2）は90以下まで簡単に下がります。
苦しくはないけど、ハードに運動するときついです。
手足がピリピリして重くなっていく感じ…伝わるかな？
私はずっと競泳をやっていたので、インターバルで本数を重ねると最後の方脚がピリピリして動かなくなっていく感覚と同じだなと思いました。
どんな効果がある？
低酸素トレーニングの効果については、著名な方がたくさんの本を書いているので深く知りたい方はそちらをぜひ読んでみていただきたいのですが。
私としては
【脚に負担をかけずに心肺・血液代謝に負荷をかけられる】
のがメリットかなと思いました。
後述しますが、2分程度のインターバルでも簡単にLT域以上の心拍までもっていくことができました。Vo2max領域まで心拍を上げるとなると、ガチダッシュのインターバルでもしないといきません。
私の場合は走り方が悪いので、脚が先に疲労してしまい心拍を上げ切れないことも多いです。なので、故障のリスクも大きい。
低酸素ではそこまでスピードを上げなくても心拍をあげることができるので、故障のリスクや筋肉的なダメージ小さく、心肺・血液代謝に適切な負荷をかけられるのがメリットだと思っています。
トレーニングログ
参考までに4回それぞれのトレーニングログを掲載しておきます。
前述のとおり、自走式トレミなのでペースはあくまで目安ですが、
インターバルでLT域（160以上）まで心拍が上がっているのがわかりますね！
もう少しペースを上げればVo2max域まで上がるのか？！2か月目以降に試してみようと思います。
※Corosの心拍ゾーンの設定を月半ばで変えてしまったのでわかりづらいのはご容赦ください、、
2か月目に向けて
2月はフルマラソンを控えているので、大会まではジョグで利用しつつ
後半はアスリートプログラムというのをやってみようと思っています。
アスリートプログラムについてはこちら↓
城西大学、今年強かったですよね～
その監督監修ということで、どんなプログラムなのかかなり楽しみです。
来月のレポートではこちらについても記載します！
※本投稿はハイアルチからの依頼及び活動支援に基づくものです。
入会時に特典がある紹介コードもありますので、入会を検討されている方はぜひ。
コード【 team_ha 】