311.たまには深夜帯の魅惑に取り憑かれてもいい
非常に夜に弱いタイプの人間でした。
学生の頃は日中に野球をやりきっていて夜まで体力が保たず、ご飯を食べながら、お風呂に入りながら寝るみたいなことはそれこそ日常茶飯事に起こっていました。
22時に寝ると、4時とか5時とかに目が覚めるのです。
社会人になってからもあまり変わらず、24時には眠くて起きていられないので寝ていました。
それが今となってはどうでしょう。
現在26時を超えてます。27時も射程圏内となってきました。
日によっては、寝落ちするときもあればまだまだできるとランナーズハイのような状態に陥ることもあります。
もちろん睡眠時間は適切に取ったほうがいいですが、寝る間も惜しい時だってあります。
そんなときは、身を委ねて深夜帯の作業に突入するのです。
たったひとりの空間。
早寝タイプですが、たまに訪れるのです。
深夜の魅惑に取り憑かれることが。
深い夜の魅力
僕はひとり作業部屋で、好きな音楽を聴いたり口ずさんだりしながら溜まりに溜まった作業を完了させていく時間を大切にしています。
ふとしたときに、無性にこの時間を取りたくなるのです。
こうして文章を書くこともあります。
小さいタスクをこなすこともあります。
紙に書き出す作業、考える作業に取り組むこともあります。
深い深い夜の時間。
やたらと捗ることがあります。
効果的なら良し。
何がこんなにも魅力的なのでしょうか。
深夜はどういう効力を秘めているのでしょうか。
言葉にしづらいですね。
立ち止まって、自分を見直せる時間。
単純なタスクをひたすらこなせる時間。
やった方がいいと思っていて手を付けていなかったことに着手できる時間。
人それぞれあると思います。
常習的に深夜に生きている人は関係ない話かもしれませんが。
こうしてたまには、得体の知れない深夜の魅力に、身を委ねるように取り憑かれてもいいのかもしれません。
深夜の時間を使いたければ、寝落ちの可能性を排除する
中毒症状のように定期的に深夜を使いたくなるのですが、一番の大敵が「寝落ち」です。
元々夜に弱いので、もうひと頑張りしたいと思っても寝落ちをしてきたことが数え切れないほどあります。
そんなときの仕組み化は、そもそも寝るような場にいないということです。
僕は近所に常時利用できるレンタルスペースや複合施設の机と椅子がある場所があり、もう少し頑張るぞというときはその場にいることが多いです。
家にいると、何をどう足掻いても寝てしまいます。
作業する場と寝る場所が同じ部屋なので、これは深夜を乗り越えるにはあまりに向いていません。
ということで、実は今も外にいます。
何事も創意工夫です。気合いで乗り越えるには限界があります。
取り憑かれるぐらい夜に没頭したいなら、場所を変えること。
僕の取り組んでいる工夫の一つです。
早寝早起きは健康の鉄則かもしれませんが、起きていたい夜だってあるのです。
仕事でも、ゲームでも、読書でも、ただぼーっとしたいだけでもいいじゃないですか。
たまには深夜に浸ってみてはいかがでしょうか。