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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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#写真

10月の写真集(みんなのフォトギャラリーに参加!)

 あっという間に10月が終わりそうです。^_^;  noteに少し慣れたかな、と思うのは、がんばっても記事が書けない日・スマホの先の植物に助けてもらってプラス思いのたけを・・・と、写真をいつも撮るように努力し始めたこと(毎日投稿しましょう、とのアドバイスが基底)。  そして、フォトギャラリーに参加し始めたこと。  ところが今月は写真が残ってしまいました。秋が終らないうちに投稿しましょう。が、今回の記事です。すみません。  所沢に新しくできたショッピングモールに行ってきました

蔵造の見世

 蔵造だと、店(見世)というより、オタナですよね。  発表会が近づいて、蔵を探して写真にとる日々(といっても、ほぼ、二日目で全然なってない!)。  数に入れていない日々、お稲荷さんだったり、寺社仏閣だったり、道しるべだったりに嵌まってそれぎり、帰ってきてしまっていた。鎌倉街道の日は、団体だったので、写真も取れず(要領の悪さよ)。  やっと撮った写真も、周りの店・マンションの影になったりして、典型的でない。発表者の希望により、お友達からお城の写真をお借りすることにして、使わない

菜の花が咲いて・・・あ?

 菜の花が咲いている、と、ちょっと遠くからわざわざ写真を撮りに行った。  違う、どう見ても菜の花じゃない。相棒もそういう。  あれ?法蓮草じゃないの?  って、それはもっとちがうだろう!  だけど、葉っぱはおいしそうに輝いている。  これは!、小松菜だ!  なんだか、得したようなきぶん、です。

12月の銀杏

 はい。こちらもイチョウです。たくさんの方の画像の美しさにため息。当地方からも、ご一報を差し上げます。  さて。こちらはもう、終わりの気配。  人の目で見るより、写真は正直、枝が目立ちます。撮ったときは、一面黄色く見えたんですよ。  公園にはどんぐりの木もたくさん。  こっちの枯葉だまりには、クヌギの葉もたくさん。こちらの地方では、枯葉を集めて堆肥にするようです。  銀杏も落ちてました。  この後、建物の蔭を通ってバス停通りに近道したら、銀杏がびっしり!避けて通ろう

そぞろ歩きのみつけもの、秋明菊

 世の中にこんな花があるのか、と、初めて見たときに思った。というのは、少女漫画の中に咲いている花にそっくりだったから。トルコ桔梗にも同じ印象を持って、漫画家のイマジネーションってすごいなぁ、と思っていたけど、現実の花だったんだってちょっと感動した。  この花や、気難しく見えて獰猛。荒地でも、水に浸ってても咲く、増える、侵食する。お世話になった先生からもらった一株も、10年したら茂みとなった。あまりに強いものだから、花壇から掘り返して裏庭に植え変えた。道行く人に褒められて、一

そぞろ歩きのみつけもの、種

 元気よく咲いていた、オシロイバナに種を見つけた!  この種の中の白い粉が名前の由来。小学校のとき遊んだ。  私にとってオシロイバナは夏休みの花、今頃種が目立つようになるなんて、やっぱり長い夏だった。多分、前から種はあったんだろうけど、花ががんばっていると下に隠れちゃうからなんだろな。目立たなかったの。  種になりかけの若緑の丸がいっぱい、これがみんな咲いてたんだもね。そうして咲く子はどんどん上に伸びてくるんだし。  オシロイバナを撮ろうと意識したら、気が付いたことがある。

そぞろ歩きのみつけもの、ジニア

 いつもの駅、いつもと違うルートでお店まで。  足元にジニアが咲いてました。  記憶より鮮やか、たくさんの花、そしてかわいい。いつの間にか進化してます!

そぞろ歩きのみつけもの、小さい秋。

 小さい秋を見つけに行こうって思った。  まだ残暑のような日がときどき。10月なのにさ。  首筋に汗が流れる、美容院でそう言ったら、言いにくそうに 「更年期にはそういうことがあるんですけど・・・どう?」 と。いまさら更年期かー。ちょと若返る。  やっぱりピントがちょと、甘い。赤い木のみを写したのに・・・

そぞろ歩きのみつけもの、黄花秋桜

 ガソリンスタンドの前に、キバナコスモスが大きな茂みを作っている。  コスモスとは、枝ぶりが違う。風にそよぐふうでもない。   それでも花の形は正確にコスモスをなぞって、色の所為かずいぶん元気だ。友達のページにも元気に揺れていて、こちらも元気になる。  道路を走る風は早い。  夏が終わった。

そぞろ歩きのみつけもの、カンナ

 歩いていたら黄色く光った。何かと見たら花だった。  見上げるほどの高さに育って、一輪だけ咲き残っている。  物置の陰だからか、桑の木に間の光を少しでも多く取り入れたかったのか。こんなに背が高くなるものだとは知らなかった。

そぞろ歩きのみつけもの、日日草

 保育園の塀に、日日草が咲いている。  フェンスに上手に絡めてあるので、けっこう高い位置にある。  長い期間咲つづけるので、日日草というのだという。しっとりとした質感の夏の花。  ちなみに、下の方に咲いているブルーの花も結構好きだ。  もう一枚。  近すぎてぼけてしまった。第一、花を真ん中に写したつもりなのにずれてる。・・すみません。  遠くから花をみたときは、白い花だ、とか、桃色だとしか思わなかったが、近くから見るとグラデーションになっていて 「これって、虫から見たらど

そぞろ歩きのみつけもの 大谷石

 秋風が吹いた。やっと夏が終わったと見える。今日の散歩はらくらくだった。いつもより多く歩いてしまって、相棒は後が怖いと言った。  この街を歩いていると、大谷石の塀にであう。お屋敷の周囲、銀行のあった場所、青味がかった穴ぼこだらけの石の塀。多分、その向こうの蔵造りの家も中は大谷石だろう、と見当をつけて、時代の贅沢にため息する。  土蔵は土を練って作るから土蔵と言ったのだと思うが、ここらあたりの倉は大谷石を土台に作ったものが多いと聞いた。  大谷石は火災に強いんだよ、と、そのと

そぞろ歩きの見つけもの。雨あがり

 涼やかな朝の空気、新聞を取りに出ただったが、ちょっと歩くことにした。玄関先のバッグをひっつかむ。独居期間の長い母は、ゴミ出しに行った私を締め出してしまったことがあって、それからは用心して鍵を持って出るようになった。  涼しい。昨日までの炎暑が嘘のようだ。歩いているうちに小雨が降って、だんだん本降りに。そうか、これが涼しさを運んできた本体か、と思ったが、引き返すのも面倒、いつもバッグに入れている折り畳み傘を広げた。  ひとしきり降ると、雲は急いで行ってしまい、青空が戻って