食事で熱中症対策!!
こんにちは、嘉瀬遥です。
暑い日が続いていますね(^_^;)
夏休みやお盆休みで外で遊ぶ機会も増えてくるので、より熱中症に注意する必要があります。
ということで、今回は管理栄養士の視点から、熱中症対策について書いていこうと思います。
熱中症とは
熱中症は、体温調節機能がうまく働かなくなり、体の中に熱がたまって体温が上昇することで生じます。
高温多湿な環境下ではもちろん、室内でも熱中症の危険性が高くなることがあります。
熱中症になりやすい人は、
・脱水状態にある人
・高齢者、乳幼児
・からだに障害のある人
・肥満の人
・過度の衣服を着ている人
・普段から運動をしていない人
・暑さに慣れていない人
・病気の人、体調の悪い人
です。
あてはめるものがある方は注意が必要です!
予防と対策
熱中症に特に注意が必要な時期は、
・5月の暑い日
・梅雨の晴れ間
・梅雨明け
・お盆明け
と言われています。
これからお盆を迎えますが、お盆明けは熱中症に注意が必要ということです。
対策は主に3つあります。
①シーズンを通して、暑さに負けない身体づくりを続ける
②日々の生活の中で、暑さに対する工夫をする
③特に注意が必要なシーンや場所で、暑さから身体を守るアクションをする
その中でも今回は、①に関する食事について詳しく書いていこうと思います。
熱中症予防のための食事
熱中症に効果的な栄養素として今回紹介したいのがビタミンB1とビタミンCです。
ビタミンB1
炭水化物をエネルギーに変えるためにはビタミンB1が必要です。
夏はついついそうめんのような食べやすいものを食べてしまいますが、そうめんだけだとビタミンB1が不足し、エネルギーに変換されないため、身体は疲れたままになってしまいます。
ビタミンB1は、豚肉、大豆製品(豆腐、味噌)、モロヘイヤ、玄米などに多く含まれています。
ビタミンC
免疫力を高めたり、ストレスへの抗体をつくってくれるのがビタミンCです。
また、シミ・そばかす予防にもビタミンCは有効です。
ビタミンCは、赤ピーマンやブロッコリーなど色の濃い野菜(緑黄色野菜)に多く含まれています。
今年の夏は、とても暑い日が続いていますよね。
だからといって、仕事や部活のパフォーマンスが下がってしまっていてはもったいないと思います。
熱中症になってから対応するのではなく、熱中症にならないように予防することが大事です。
何事もいつ何時チャンスが巡ってくるか分かりません。
だからこそ、いつでもベストパフォーマンスが発揮できる状態をつくっておきましょう!!
いつもありがとうございます♪