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健康とは 忘れること?

ここで言う 忘れる とは、適度に無心になれる状態を指している。
何でもかんでも忘れるのは、もはや病気…なのではと思う。

ヨガの教室で瞑想のワークの回があった。
人はほんの数分の間にも様々な情報を感じ、様々なことを思っている。
例えば帰宅して玄関を開けて家に入るまでにも、

鍵どこだっけ?あったあった!
ドアノブ冷たい
ドア重い
靴散らかってる
靴脱ぎにくい
我が家の匂いだ
家の中暖かい
ほっとする
疲れた〜
うがいして手洗おう

などなど。
ほんの1分ほどでも五感と思考を駆使している。

ほんのひとときでもいいから無になる時間を持つということは、五感も思考も放棄して肉体から離れる(意識として)ことは、本来の意味での休息を取れることであると私は思う。

本当に肉体から離れたら死んでる状態なので、あくまでも意識として。

心頭を滅却すれば火もまた涼し

とはこの状態かと。
火は火だけどね。

いろいろ目の前で起こることはあるけれど、それはそれ、自分は自分。
宇宙から見たら大したことではない。
というくらいの心意気で生きたいと思っているので、たまに変人扱いされたりもしたかもしれない。

目の前のことに圧倒されて生きている人ほど、悩みが多いと感じている。

目の前のことは目の前のこととして、自分がなすべきことを淡々と行うことで、ミスや事故は防げるのだ。

平和に暮らすこと=無心になれる時間を持つこと。
適当に 忘れる時間を持つこと を私は健康であると伝えたい。

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