理想の体型はあくまでも理想 自己のベストを求めよ
冬になると近隣の温泉施設へ通うようになり今年で2年目。
当然ながら見知らぬ人に素っ裸で対面する機会となる。
年齢層は高めだが、若い人もいるし子供もいたりする。
中年以降になるとお肉の付き方が人によって全然違う。
私は出産もしていないし、太ってもいないが、骨格筋率が高めだからかそこそこ体重はあると思っている。
身長:161cm
体重:50~52kg
BMI:19~20
至って標準的な健康体に近いと思う。
(健康かどうかはよくわからない)
人種や性別で骨格が異なるし、体型にも個人差がある。
生まれながらにモデル体型の人もいるし、ぽっちゃりな人もいるだろう。
努力しないと維持できないものは、本来のあるべき姿ではないのかもしれない。
私は20代くらいまで無意識にルッキズムに流されていたので、過剰に体型を気にしていた時期があったのだが、無駄な苦労をしたな…と感じている。
たまたま勤務していた会社がオーガニック系の食品などを扱っており、健康志向に触れる機会があった。
アルバイトで販売の仕事をしている人の中には拒食症の人もいて、骨と皮だけというくらいガリガリだった。
自らの意思で入院して拒食症を克服して、適度な体重を維持しつつ美しい人もいた(ストーカーが付くくらい綺麗)。
私が出会った拒食症経験のある方々は、仕事熱心でちょっと几帳面すぎるな…と感じたが、年齢を重ねたらまた変わってくる部分もあるだろう。
ガリガリの人はそこそこ年齢が高かったが、話を聞いていたら、親との関係に問題があるようだった。
食事制限するよりは、食べるものの種類や質を見直すことをオススメする。
肌や見た目、性格まで変わってくると思う。
楽をすることは良い事なのだ。
何よりメンタルに余裕ができると、表情も変わるし、人生も変わるのだ。
運動の選手は体重制限があったり、体重別の種目があるので、なかなか大変だろう。
先々の健康を考えつつ、メンタル面でも無理のないやり方を模索してもらいたい。
より良い人生を送りたいなら、心身ともに楽になることをオススメする。